#662 ページ27
剛 side
残り２日。
僕は今 猛烈に睨まれとるところ。
「姫♡これは？」
剛「あっ それな、ウロコの方から入れて」
調理実習。
先生も相変わらずで、１番最初の授業ってことでチームを組んでくれたらしいねん。
、まぁそのチームが問題で、
「ひめぇ〜♡」
「お前魚見てろよ」
「マジで俺めっちゃ嬉しい。姫と同じ班でさ、」
やたら僕に密着してくる。
リンゴの皮むき。慣れたもんで一度も切れずに最後まで終えた。
「ここの班、遅れてますよ」
剛「はい。…もう怒られたやん」
「ごめんごめん(笑)」
「キュウリの切り方、」
剛「そんなん普通に、」
「普通ってなに？」
剛「…」
「ありがと♡姫」
とりあえず半分まで。
、・・おいこら。
剛「この手なんやねん」
あぁまた。
視線が刺さる。
「いや 一緒にやった方が覚えやすいし」
「じゃ次俺―」
「え、じゃあ俺も」
剛「キュウリ無くななるわ！」
分かってる。
でも授業やからしゃあないやん。な？
剛「わっ」
「奥さん♡俺が手伝ってあげるよ」
ー カシャンっ
…動揺が目に見える。
剛「返して 味みられへんやん」
「俺がみてあげる。ゆっくりしてて奥さん」
「姫は俺の嫁」
剛「先生に遅い言われてんねんて」
僕の気はそこやないけど。
「エプロンも似合ってるよハニー♡」
『チュ』
あっ。
光『あああーッ』
ッ！！
み、た？
光『・・・』
手！
手やねん！！
光『・・・』
あ・・。
「はーいチューゲット〜っ」
剛「…こ…ぃち…」
「お前ころす」
「ころす。ちょっと来い」
「えっ、えッ？！ちょっ、」
剛「…」
哀しそうな顔。
あんな顔久しぶりに見た。
光『、』
次見たとき 光一は僕の方を向いてなかった。
女の子と楽しそうに。
剛「…」
光『うひゃひゃ(笑)』
後ろで聞こえる光一の声。
僕も少し寂しくなった。
光『アホやろお前』
あと２日。
自分で言うたはずの『反省』、
こんな重く伸し掛かるなんて。
剛「んふふ どう？」
「うん！美味しい！」
「さすが俺の 「お前何回言うんだよ(笑)」
剛「よかった」
光『・・・』
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水紀 - ルルさん» ありがとうございます！、了解いたしました。少々お待ちくださいませ。 (2019年5月6日 17時) (
レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - この、お話の続き見たいです。またの、投稿を待ってます。応援してます。 (2019年5月6日 13時) (レス) id: 72140ae6a9 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 茉白さん» おかえりなさい！受験勉強お疲れ様でした。またこうしてアナタ様と話せる日がくるとは、、、とても光栄なことです。またこの場で沢山お話しましょうね。ずっと待ってます！ (2019年3月26日 13時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - またこれからも応援させてください！！また水紀さんとお話しできたらうれしいです！ (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - 水紀さん！ほんとのほんとにお久しぶりです！1年ぶりです。さすがに覚えてないですよね笑笑受験前はよくコメントさせていただいて、この場でたくさんお話しさせていただきました。。受験勉強を終えてまたこの小説を読めて幸せです！！ (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2019年2月3日 3時
