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光一 side
剛を苛めてやった。
瞳なんて涙零れそうなほど溜まっとって、
やけど目は俺を睨んでて、悔しそうに唇を噛んじゃったりして。
「光一 お前きめぇよ」
「マジできめぇ・・・」
光「あ?」
「あ、戻った」
「なに考えてたんだよ。えろいこと?」
光「いや?俺はお前らとはちゃうねん」
もっとハイレベルんとこまできてんねん。
剛の悔しそうな顔が忘れられない。
「そうよ!ほんと男子って下品」
「王子がそんなの考えるわけないじゃない!」
「マジで男子バカじゃん」
光「…」
とりあえず昨日は妄想の中で剛を抱いた。
無理矢理やったなぁ。
光「待ち遠しいわ」
「何がだよ」
光「あと3日なんや」
前のやつが『ピクリ』と反応する。
顔見て見たかった。
「グラビア雑誌発売だろ?光一も行こうぜ」
「俺 マイちゃん〜」
「はぁ?あの子顔だけじゃん。俺 キリちゃんかな」
どこからともなく『最低〜』と声が聞こえてくる。
俺は一生剛やけどな。
剛『…』
おっ?
光「、」
剛『ッ、』
「まぁ光一も一人の男ってことで」
「マイちゃんだって胸デケェよ!!」
「あの子Bだろ?」
「ウエスト細けりゃデカくみえんだよ」
光「ちょっ、」
いい加減にせんと…、、
うわ…、
「おまえらー?なんの話してんだ?俺の授業中に」
鬼教師が額に青筋立てて 微笑んでいた。
恐っ。
「放課後男子居残り」
「「「っ、えぇぇ〜ッ」」」
俺もっ?
剛『…はぁ』
剛もっ?
「特に生徒会長!お前はなんなんだ!自覚を持て自覚を!!」
えぇ…。
おれ…つよしだけやって…。
女いらん…。
剛『ふふふ…』
結果、俺は散々怒られた上に 前生徒会長を見習えだのなんだの言われた。
アイツは異常やねんて。
剛「で?」
光「ん?」
剛「マイちゃん?キリちゃん?」
光「…」
剛「どっちがタイプなん?」
光「アホか」
ソファーで『とぼとぼ』と会話。
テレビなんて別に見んでもえんやけど、、
光「ちなみに剛は?」
剛「僕?、ぼくは…」
光「え、いんの?迷えるん?」
剛「、……うん。僕やって男やもん」
光「え〜 俺がおるやん」
剛「それとこれは別やもん」
光「なに拗ねてんねん」
変なやつ。
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水紀 - ルルさん» ありがとうございます!、了解いたしました。少々お待ちくださいませ。 (2019年5月6日 17時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - この、お話の続き見たいです。またの、投稿を待ってます。応援してます。 (2019年5月6日 13時) (レス) id: 72140ae6a9 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - 茉白さん» おかえりなさい!受験勉強お疲れ様でした。またこうしてアナタ様と話せる日がくるとは、、、とても光栄なことです。またこの場で沢山お話しましょうね。ずっと待ってます! (2019年3月26日 13時) (レス) id: 067016a7a5 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - またこれからも応援させてください!!また水紀さんとお話しできたらうれしいです! (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
茉白 - 水紀さん!ほんとのほんとにお久しぶりです!1年ぶりです。さすがに覚えてないですよね笑笑受験前はよくコメントさせていただいて、この場でたくさんお話しさせていただきました。。受験勉強を終えてまたこの小説を読めて幸せです!! (2019年3月22日 5時) (レス) id: 3ec9cc61b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水紀 | 作成日時:2019年2月3日 3時