#383 ページ46
光一 side
彼の手によってぶら下がっている紙袋を見る。
剛 それどこに置く気なん？
もうクローゼットは置けませんよ。
剛「♪〜♪」
はぁ…、、
俺も甘いな。
担任「剛くん アイス食べる？」
剛「食べる！どこぉ？」
コイツも甘い。
担任「光一くんは？」
光「いらん 寒いもん」
担任「じゃあ場所取りよろしくな」
光「はいはい」
剛「帽子 置いとってもイイ？」
光「ええよ」
４人掛けのイスの一つに先ほど買い物をした帽子を置く。
その後の席順を予想して その帽子の斜め向かいに座った。
「…ねぇねぇ…」
「ん？」
「舞ちゃんの後ろ ちょーカッコいい人座ってるよ」
「ウソっ、…ほんと〜？」
ホントウや。
「待って待って(笑)今向くと不自然だよ！」
「あ そっか…、、じゃあ食べ終わってから…」
「先に逃げられちゃったりしたりね(笑)」
あぁ それはないな。
光「…おっせ…」
たかが１個のアイス買うのになんでこんな遅なんねん。
ほんまあいつ 周りに甘やかされて生きてんなぁ。
注意出来るん俺だけなもんやで。
剛「こぉいちー」
はいはい、
光「なんや」
剛「見てぇコレ！すごないっ？」
そう子供のように瞳をキラキラさせて俺の隣に座り、
後からやってきた先生は 剛が買った帽子の隣へ腰を下ろした。
光「おぉ…すごいな、、食べれんの」
めっちゃデカいけど。
剛「食べれるよ？２人で食べんねんもん」
光「俺 アイス食わへんて 剛「光一やない」…誰や」
…、
担任「……あは」
光「…」
担任「……っ、……剛くん…っ」
剛「ん？」
光「…」
担任「……『とーなーりーッ』…」
剛「となり…？」
担任「！！」
剛「光一、」
光「ん？どうした」
剛「…？や、…ぅん？」
担任「！『今今いまッ』」
剛「、」
光「なんやねん(笑)どうした」
剛「？」
担任「…、もういいよ 俺にしか見えないんだ」
剛「先生 はい」
担任「ありがとう」
目の前に座る先生を『じっ』と見据える。
確かにこのアイスはデカいかもしれん。
やけどな、恋人て知っててこれはないやろ。
光「…」
覚悟できてるんか あぁ？
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NANA(プロフ) - 水紀さん» 楽しみにしてます！ (2018年4月3日 16時) (
レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - NANAさん：はい、期待しててください！ (2018年4月3日 15時) (レス) id: 190c8f9ffb (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 水紀さん» 嬉しいなんて、こっちも嬉しいです！考えていただけるんですか、ありがとうございます！このお話は癒しになっているのでこれからもラブラブな二人が見れることを楽しみにしてます！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - NANAさん：確かに すごく嬉しいです！、『剛くん攻め』。そうですよね、中々ないですもんね…。ちょっと考えます。 (2018年4月3日 0時) (レス) id: 190c8f9ffb (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 作者さんの気持ちがそのまま伝わってるのって読者としては嬉しいですよ。考えたことが合ってたって思えます！剛くんが攻められてるのも好きなんですけど(笑)、剛くん攻めはなかなかないので好きです笑 (2018年4月3日 0時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2018年2月19日 22時
