#366 ページ28
剛 side
ー ガチャ
あ、
光『ただいまー……』
剛「おかえり〜」
疲れとるなぁ(笑)
剛「もうご飯出来てるで」
光「えっ、…」
剛「え？」
光「や、エビ買うてきたから(笑)」
剛「エビ？…食べたかったん？」
光「剛くんにエビチリしてもらお思て」
専属のシェフやないんですから。
剛「エビチリは作ったことないわぁ」
光「ほんま？作られへん？」
剛「今はネットやなんやかんやで検索できますけどね」
しゃあない。
ひと手間かけて作りましょう。
剛「そん変わり明日な？今日もう作ってもぉたから」
光「うどんや！」
剛「それしかなかってん 買い物行かなあかん(笑)」
光「そやな、…コーラある？」
剛「あるよ」
冷蔵庫から冷えたコーラを取り出す。
光「じゃ風呂入ってくる」
え？
剛「これは？」
光「今 いらん」
剛「…」
冷えたコーラを冷蔵庫に戻した。
なんやんねん！
『コーラある？』て聞かれたら『飲むんか』てなるやろ！
光「剛くんもう入ったん？」
剛「まだやけど」
そや！パウンドケーキ！
剛「光一 食べてほしいもんがあんねん！」
光「なに？」
剛「あっ 後で出す」
光「ん。、…剛くん一緒に入らへん？」
剛「入らん」
光「そ」
剛「うん いってらっしゃい
バスローブ クローゼットん中やで」
やって今日 土曜日やし。
見たいテレビあるもん。
３０分後、 髪も乾かさずにソファに座る光一の姿があった。
光「どこ行ってたんや」
剛「醤油取りに行ってた」
光「…どこに？」
剛「隣」
光「、……、はぁ…」
剛「なんやねん」
僕がいるのにも関わらず 僕に向けたため息を 僕に聞こえるように大げさに吐く光一。
少し『ムッ』としてしまった。
僕のおかげで この醤油瓶が半分に増えたゆうのに。
…気づかんやった僕も僕やけど。
光「俺は見たいテレビある思て見逃したったんで？
それをお前、…隣行くなや。離れたらあかんゆうたやろ」
剛「……」
光「聞いとんのか 剛」
…なんで怒られなあかんねん。
剛「でも、 光「『でも』やない。分かっとんのか」…」
手に持った醤油瓶を握りしめる。
剛「…光一、も 大丈夫や」
光「……なん？」
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NANA(プロフ) - 水紀さん» 楽しみにしてます！ (2018年4月3日 16時) (
レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - NANAさん：はい、期待しててください！ (2018年4月3日 15時) (レス) id: 190c8f9ffb (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 水紀さん» 嬉しいなんて、こっちも嬉しいです！考えていただけるんですか、ありがとうございます！このお話は癒しになっているのでこれからもラブラブな二人が見れることを楽しみにしてます！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
水紀 - NANAさん：確かに すごく嬉しいです！、『剛くん攻め』。そうですよね、中々ないですもんね…。ちょっと考えます。 (2018年4月3日 0時) (レス) id: 190c8f9ffb (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 作者さんの気持ちがそのまま伝わってるのって読者としては嬉しいですよ。考えたことが合ってたって思えます！剛くんが攻められてるのも好きなんですけど(笑)、剛くん攻めはなかなかないので好きです笑 (2018年4月3日 0時) (レス) id: 06977326d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水紀 | 作成日時：2018年2月19日 22時
