種植えたらイケメン出てきたんだけどなんで？？【stpr】

＃１１ ページ13

前回のあらすじぃ！

可愛いは正義なので莉犬くんの耳もふもふしてくるっ！

以上、本編どうぞ！

って自分で言っちゃう夢主って私だけかな！？

まあいいや！待ってて！私のもふもふ耳！！

お前のじゃねえよって丸括狐って名前らしい((こいつ)にツッコまれそうだから

あえて自分で言っとく、お前のじゃねえよ！！

リビングに居る莉犬くんを見つけた私は、少しの悪戯心が芽生え、莉犬くんを驚かせてやろうと思った

ということで、幽霊感あふれる登場をしたいと思います拍手っ！

さっそく参りましょう、Let's go！

『りーいーぬーくーん…あーそびーましょーぉぉ…！』

莉「ひぃっ！神様今まで課金ばっかしててごめんなさいだからどうか助けてくださいぃぃ！！」

『あれま』

声優並みの滑舌を発揮し、長文を叫びながら、莉犬くんはどこかへ走っていった

てゆーか莉犬くん、課金してたんだ

種から生えてきたくせに、めっちゃ人間ぽいじゃんｗ

『莉犬ぅぅぅぅぅ！！！』

叫びつつ、莉犬くんを探すために走る私

『いたぁぁぁぁぁ！！』

莉「ひぃっ！」

莉犬くんは玄関で丸くなってた

可愛いかよ

『あのー莉犬さん？』

莉「な、何…？」

目に涙を浮かべながら、怯えた目でこっちを見る莉犬くん

庇護欲そそられるなぁおい！

『１つ、怖がらせてすいやせんでしたぁぁ！！２つ、耳触らせてくださいっ！！』

莉「え、えぇーっとぉ…？」

莉「あ、さっきのAちゃんだったの！？ってことは、幽霊はいないのかー、よかった〜！」

幽霊にビビるとか、可愛すぎだろ

てか、さっきから可愛いしか言ってないんだけど私ｗ

莉「耳…？あ、触りたいの？全然いいよ！でも優しく、ね？」

『あ”あ”っ！待ってごめん、数秒間情報処理する時間をくれ？』

莉「え、あ、うん、いいよ…？」

ねえ待って！？マジで莉犬くん推しにしていい！？

さっきまで幽霊にビビってたのに、ギャップよ！

今ちょっと戸惑ってるのも可愛いし！

「優しく、ね？」のところ録画して鬼リピしたいほど好きだわ！

「ね？」ってとこで、微笑みながら首傾けてくるとか、あざといっ…！

彼の笑顔１００点超えてるんですが？？

全米がこの笑顔に赤面するわ！

スゥーッ

『ということで！次回、莉犬くんの耳を触っていこうと思う！みんな、心して待て！』

莉「誰に言ってるの…？」

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