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私はいつまでもここに来てくれる義勇に甘えていたから




きっと私は消えられずこの世を彷徨っていたんだと思うの






だから






今度はさ





またねじゃなくて







ばいばい…しよ?




































儚く散っていく彼女を前に俺は何も出来なかった。






「私は何も言わないよ」






だから、義勇も何も言わないで?







きっと彼女には、Aには俺の気持ちがバレていたのかもしれない。






俺の頭を優しく撫でてくれるあの手が好きだった。







優しく微笑む笑顔が好きだった。







あの笑顔に何度救われたことか。







「俺はお前を救えたか?」






「うん」






「また…とはもう言わせてくれぬのか」







「うん」



「だから、ばいばい」







義勇…と最後に呟いた彼女はもう目の前にはいなかった。








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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇
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琉璃(プロフ) - 美穂さん» コメントありがとうございます。楽しめていただけたようで良かったです…!新作出来たら是非お時間空いてる時などに見ていただけたら嬉しいです! (2020年12月13日 10時) (レス) id: 828804142b (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - おはようございます。とっても良かったです!隣の席の冨岡くん。楽しみにしてます☆ (2020年12月8日 10時) (レス) id: f672b2976e (このIDを非表示/違反報告)
琉璃(プロフ) - ☆Erika☆さん» 泣いてくださったのですね…嬉しいです(泣)ただの隊士より、鬼の方が炭治郎達を助けた時どの様に義勇さんは思うのか…細かくは語っていませんが設定してみました。テストが終わり次第他の作品も更新を通常通りにする予定なので是非見て下されば…! (2020年12月6日 23時) (レス) id: 828804142b (このIDを非表示/違反報告)
☆Erika☆(プロフ) - 泣きました。まさか鬼とは…!次のお話も楽しみにしています!応援しています!! (2020年12月6日 19時) (レス) id: 07eb888eec (このIDを非表示/違反報告)
琉璃(プロフ) - 瑠菜さん» コメントありがとうございます。最高と言っていただけて嬉しい限りです…文が上手くまとまらなくて不安だったのですがそう言っていただけて本当に嬉しいです! (2020年12月6日 18時) (レス) id: 828804142b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉璃 | 作成日時:2020年12月6日 12時

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