鮭大根、拾いました。

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｢これから義勇どうするの？｣


｢どうする？｣





ちょ、義勇さん？？




私が問いかけたのに何故返してきた？？




義勇はちょっと頭のネジが外れてるみたいだった。






｢ん〜義勇にも家があるでしょ？帰らないの？｣





昔にあった事があると




それに義勇の態度を見ている限りあまり私に警戒していないみたいだし




私も特に警戒する必要が無くなった。




だからまだこの家にも居てもいいと思えたけど念の為家のことを聞こうと思った。





｢帰りたくない｣



｢何かあったの？｣



｢もう少し｣





そう俯いた義勇が何も喋らなくなり不安になる。



どうしたのだろう



気分でも悪くなった？



もしかして、私の作った朝食でお腹を壊したり…



そんな事ばかりを考えてしまう。



するりと滑らかに腕が体に回された。





｢義勇…？｣



｢もう少し…近くにいたい｣





不意にもときめいてしまった。



まさか歳下にきゅんとさせられる日が来るとは…



もしかしたら、義勇も私と同じで寂しいのかもしれない



そう考えるとますます悲しくなってきた。



ダメか…？と弱々しく聞いてくる義勇にいいよと優しく頭を撫でる。



なんだかこの感じ



昔にも似たような事があった気がする



もしかしたらこれが義勇の言う







昔会った時の記憶なのかもしれない。




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息抜きにどうぞ


またね【冨岡義勇】

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/iu9760314/




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