検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:34,391 hit

ページ9

「あのおはぎ…ここのメニューにはねェ」


「あれは私の試作品だったので正式なメニューでは無いんです…」


「ここは何時まで開いてんだァ」


「えと…午後10時ですね」


「そうかァ。また来る」







そう大人しく席から立ち人混みに消えていった男の人。



いやいやいや、また来るって何!?



もう来なくていいんですけど!?



一体彼はどうゆう目的でここに来ているのだろう…






「Aちゃん…大丈夫だった?」





ボーッと突っ立っていたせいか女将さんに心配をされてしまった。






「いえ、怖すぎて生きた心地がしません…」


「それは…確かに怖かったわね」





ふふっと笑った声が聞こえて思わず顔を上げる。



笑っていたのは女将さんで何故笑っているのか分からなかった。






「お、女将さんは怖くなかったんですか!?」


あんな人笑えませんよぉと泣き真似をすると優しい顔になった女将さん。






「だって









あの人、ずっとAちゃんの事探してたのよ?」



「だから、それは殺す為、偵察に来てたんですよ!きっと!」





あんな刀持って!と刀を振る真似をした。



それもどうやら女将さんには通じずニコニコ笑われたままだった。






「そのうちAちゃんにも分かる時が来るわよ」







ほら、熱はまだ下がってないんだから部屋に帰らないと



と背中を押され私は部屋に戻った。



ベッドに入ってからもなかなか寝付けずボーッと天井を見ていた。




一体どうゆうことなんだろ…




もしかして、投げつけられたおはぎがたまたま口に入って不味かったとか?




それで永遠と私をあの刀で追いかけるつもりなんだ…





怖い怖い怖すぎるッ




もういいや…考えるのはやめとこう




毛布を頭まで被り私は眠りについた。



ーーーーーーー


作者からでも書かせていただきましたが作者がテスト期間に入るのでしばらく更新出来なくなります。

気長に待って頂けると助かります((汗


ーーーーーーー

・→←作者から



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美穂(プロフ) - こんばんは☆また更新されるのを楽しみにしてます! (2021年1月25日 20時) (レス) id: 180cfbbdac (このIDを非表示/違反報告)
- タイトルが面白く、お話も好きだったのに(涙)更新お待ちしております。 (2020年12月20日 1時) (レス) id: 5aa2283db5 (このIDを非表示/違反報告)
琉璃(プロフ) - 実弥&サソリLoveさん» コメントありがとうございます。面白いと言っていただけて光栄です。更新頑張らせていただきます...! (2020年12月13日 10時) (レス) id: 828804142b (このIDを非表示/違反報告)
実弥&サソリLove - 面白い!実弥推しなので嬉しいです!更新楽しみにしています。 (2020年12月8日 23時) (レス) id: 12fa219545 (このIDを非表示/違反報告)
琉璃(プロフ) - 凛/月影/霖さん» わざわざコメントありがとうございます(泣)面白いと言っていただけて嬉しいです…もう少しでテストなので頑張ってきます! (2020年12月6日 11時) (レス) id: 828804142b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琉璃 | 作成日時:2020年11月29日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。