〜第四十七話〜 ページ8
＊
『…さて…そろそろ、やってくる頃ね…』
私は雷門を出迎えるべく、エイリア学園の入口へ向かった
よ予想通りそこには雷門の姿があった
あれは…響木さんまで…
…もう、とやかく言ったってどうしようもない
「全ては…あの中にあるわ」
瞳子姉さんのその言葉に合わせて、私は姿を現した
『＿＿＿＿＿よくここまでたどり着きましたね』
｢!!｣
｢トゥレーネ…!!｣
｢…本当にここが…｣
私は円堂くんたちに近づきながら、恭しく礼をした
『ようこそ、我がエイリア学園へ…
案内いたします、謎を解くための部屋へ…』
「…!」
《承認コードを入力してください》
1度玄関なら外へ出ると、入るにはかなりのセキュリティを解除していかないとならない
知っているのは、4人だけ
私はコードを入力し、中へ進んでいく
『どうぞ、進んでください』
｢……｣
暗い廊下を進んでいくと、父さんの言っていたロボットたちがボールを持って姿を現した
けたたましい警報音がなり続けている
《侵入者あり、侵入者あり》
「どういうことだ、トゥレーネ!」
「うちらを騙したんか!?」
『…いいえ、そんなつもりは全く』
私はロボットの前に立って、正面のモニターを見つめた
『貴方達は私に怪我をさせるつもりですか』
《……認証完了。機能停止。機能停止》
ロボットたちは動きを止めて、もといた所へ戻っていった
『これでよろしいですか?』
「あ、ああ!ありがとう!」
『!……こちらです』
確か言われたのはホロビジョンルーム、だった
私は巨大な部屋の扉を静かに開いた
『お父様、連れてきました』
｢!｣
｢ご苦労さま、トゥレーネ｣
父さんは穏やかに、そういった
その穏やかな声色は、トゥレーネにしか…Aには決して向けられたことのないもの
「……日本国首脳人の皆様、お待たせいたしました。
ただいまより、我が国が強大な国家に君臨するためのプレゼンテーションを始めさせていただきます
…トゥレーネ」
『…はい』
私はモニターのスイッチを入れて、父さんの隣に並んだ
「もうみなさんはエイリア学園をご存知でしょう…
ごらんのとおり、その力は絶大です
…さて、今日はその謎に包まれたエイリア学園の衝撃の真実をお話いたしましょう」
｢……｣
「自らを星の使途と名乗る彼女たちでありますが、
その正体は宇宙人ではないのです」
父さんは私を指して、そういった
｢っ…そんな…!」
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夜 - とても面白くて、続きがものすっごく気になります！更新頑張って下さい！！ (2018年11月23日 11時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ととらねこ - デルタさん» えー（´・ω・｀）うそー・・可愛いよーアタシより絶対絶対絶対絶t(ryかわいーよー！ (2013年4月9日 14時) (レス) id: 56e7f2e62b (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - ととらねこさん» そういってくれると嬉しいよ♪わ、私はそんな可愛くないです！！ (2013年4月8日 18時) (レス) id: b3193506ac (このIDを非表示/違反報告)
ととらねこ - デルタさん» う、嬉しすぎる！なにこの可愛過ぎる生物！だべちゃいたい← (2013年4月8日 17時) (レス) id: 56e7f2e62b (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - ととらねこさん» うん・・・・寂しいです・・・でも、ととらねこがいるから大丈夫♪ (2013年4月8日 9時) (レス) id: b3193506ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デルタ | 作成日時：2013年4月3日 10時
