突然の・・・６ ページ22
*
和也side
あーあ。やっちまったよ……
ふくらはぎに激痛が走る。
ってーなぁ……
レッスン室を出るときに見た相葉さんの顔
泣きそうだった。
あーもう。
元はと言えば、相葉さんが自分のせいでって責任感じるのが嫌だったからなのに…
これじゃあ意味ないじゃん…
俺のせいで……
智「…の…に…の…ニノっ！！」
和「えっ！？あぁ。うん？ 」
突然話しかけられて、自分がぼーっとしていた事に気がついた。
智「大丈夫？」
和「あは、へーきですよ。」
そうは言ったものの
モヤモヤした気持ちが晴れずに、足の痛みだけがズキズキと残る。
智「ニノ…？」
和「はい？」
智「相葉ちゃん助けてくれてありがとう…！」
ふにゃっと笑った大野さんが、柔らかく抱きしめてくれた。
あったかくて
大野さんの香りがして
すごく安心したんだ。
智「相葉ちゃんもね…？きっとニノと同じ事考えてる。
二人共本当に兄弟みたいだからな。
それだけお互いの事考えられるなんて、すごいよ。」
和「ん……。」
俺の肩に乗っかる大野さんの顎がくすぐったい。
大野さんの優しさを
心で感じることができた。
潤「にーの。」
そこに、氷を持った潤くんが入ってきた。
潤「やっぱり肉離れだってね。はい、足出して？」
肉離れ…！？
和「マジで！？」
潤「うん。さーて、歌番組はどうしようかねぇ……。」
潤くんのくっつけた氷がキーンと冷える。
和「つめてっ……」
潤「我慢我慢。大丈夫か…？」
心配そうな表情。
和「何とか……」
ガチャ
翔「ニノー。どう？？ 」
突然ドアが空いたと思ったら、翔ちゃんと相葉さんが入ってきた。
翔「相葉くん、ほら。」
下を向いてた相葉さんは、翔ちゃんに背中を押されて俺のところにテクテクとやって来た。
雅「ニノ………本当にごめんっ！！！」
勢いよく頭を下げた相葉さん。
和「やめてよ…！俺の方こそ……」
慌てて頭をあげさせる。
智「お互いの事、分かり会えてていいじゃん。ニノもこう言ってるんだから、相葉ちゃんももう気にしないの。
ニノもね！いい？？」
珍しくリーダーシップをはる大野さんに、思わず皆吹き出してしまった。
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雅狐(プロフ) - 思わず吹いたwww (12月13日 20時) (
レス) @page2 id: 11f5c1be2c (このIDを非表示/違反報告)
彗 - はじめまして♪このイチャイチャ感大好き。あのっ、突然ですが、リクいいですか？櫻葉に嫉妬するにのみぃがみたいです。 (2014年7月23日 10時) (レス) id: af42a52520 (このIDを非表示/違反報告)
りん - ならリクいいかな？ リク:普通だけど、『新年のいいこと』の続きがみたいな♪♪ (2014年3月4日 20時) (レス) id: ab44c71938 (このIDを非表示/違反報告)
りおん♪(プロフ) - りんさん» そうだよ♪一応してます……！ (2014年3月3日 21時) (レス) id: 5a992855a1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - バレー部かぁ♪ 私も、体育で、バレーのセンターしたよ♪楽しいよね♪(若干ホッケーより上手いカモ…)でわ×2リクとかしてるんですか？ (2014年3月3日 21時) (レス) id: ab44c71938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りおん♪ | 作成日時：2013年10月3日 19時
