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Merry X'mas:外伝 ページ42

今日は聖夜の夜やクリスマスイブなんて呼ばれる日

でもそんな日の夜、、、”悪夢”を見た___。

それは__太宰さんが”死ぬ”夢_。


それは…残酷な夢…
  あの時とまるで同じ__

その人が恋しくて…まだずっとそばに居たい…
そんな願いから生まれた___

 何度も、、、何度も…同じ事が繰り返す世界_。

その中で”また”大切な人達を失う_夢_。




?「ッ〜?!…A…?!」

誰かが……呼んでいる…?……誰?…

……そばに居るとおちつく人の声…

『ッ…!?』

『ハァ…ハァ…ハァ』

太「ッ…!?…大丈夫かい…?」

私を呼んだのは……太宰さんだった__。
すると私の顔を覗き込むとギョットした顔をした

そして……私の頬に、そっと、手を当てて…
優しく「どうしたの…?」っと聞いてきた_。

私はそう頬に手を添えられ聞かれた時にやっと
気づいた…… 今私は…
 

 泣き震えていた_。

あぁ、そうか、原因はあの”夢”。

『え…っと……』
私は戸惑いながらも涙を拭った。

そうしていると太宰さんが
 「大丈夫、大丈夫、ゆっくりでいいよ…」
っと優しい瞳でこちらを見て頭を撫でてくれた

そして私は夢で見た事を話した。

太宰さんは少し驚いたような顔をしたが、
少しすると、そっと私を抱きしめて…こう言った

太「そうか…
でも大丈夫ちゃんと私は今目の前に居るだろ?
それにAちゃんを置いて言ったりはしな
い。」

それに続けて太宰さんはボソッと
「私も…大切な人に…置いて行かれる…辛さを知っているから……。」


『……』
私はそっと太宰さんを抱きしめ返しこそっと…

『大丈夫…です…。
私も太宰さんを置いていったりはしませんから…。』

っといい…その日は太宰さんと一緒に寝た_。

悪夢は見ず…その日は何故か……
とても幸せでふわふわした夢を見た__。

そしてそれが現実になるのは、
  まだ少し先のお話し__。

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(プロフ) - 私的にも入れて欲しいです… (2019年11月14日 20時) (レス) id: ea32224a8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁月 いつき | 作成日時:2019年10月25日 22時

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