第２５話 ページ25
その表情が気になって軽くAちゃんの覗き込む。
するとすぐにいつもの明るい表情に戻って。
貴「今は仕事が１番だから(笑)」
雄「そっか(笑)」
その笑顔につられて俺も笑って応えた。
何か以前にあったのかなぁ。
俺は気になりつつもそれ以上の事は聞けなかった。
その後は最近あった事や仕事の話しとか他愛も無い話しをし気付くとマンションの前に着いていた。
その時間は本当楽しくてこのまま別れるのが勿体ないとすら思った。
後ろ髪を惹かれる思いではあったがそのままエレベーターに乗り込みAちゃんの部屋の階に辿り着くまではあっと言う間だった。
貴「今日は中丸くんと会えて本当良かった♪」
雄「俺も久々にこうやってAちゃんと話せて楽しかったよ。」
貴「じゃあ、おやすみなさい。」
雄「おやすみ。」
エレベーターの閉まるボタンが押される。
その時俺の中の何かが動き出した。
閉まりかかった扉を慌てて手で押さえ。
雄「Aちゃん！」
貴「えっ？」
雄「次の土曜日何か予定ある？」
貴「何も無いけど・・？」
雄「どこか一緒に出掛けない？」
貴「え・・」
雄「今日少ししか話せなかったしたまにはゆっくり話したいなって。ダメかな？」
貴「そっそんな、ダメとか無いよ！」
雄「良かった。そしたらまた時間とかは連絡するね。」
貴「うっうん・・///」
雄「じゃあ、また。」
貴「うん、またね//」
よし！！！
エレベーターの扉が閉まった瞬間俺は小さくガッツポーズをした。
ついにAちゃんをデートに誘ってしまった。
でかしたぞ、俺。
あのまままた会えない日々に戻るのは嫌だと思って、そしたら勝手に体が動いていた。
久々に会って改めて思ったんだ。
俺にとってやっぱAちゃんは特別な存在だって事。
そして、俺はAちゃんが好きなんだって事を。
彼女の傍にいたい。
彼女の笑顔を一番近くで見ていたい。
きっと彼女は気付いていないんだろう。
俺が君に恋しているって事を。
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慈愛(いつみ)(プロフ) - うえぴーさん» うえぴーさん初めまして。コメントありがとうございます(*´ω`*)メンバー同士の会話は本当に話してるところを想像しやすく書けたらと思って書いているので凄く嬉しいです！更新速度は遅いのですがこれからもよろしくお願いしますm(._.)m (2016年8月9日 5時) (
レス) id: 9346b445c7 (このIDを非表示/違反報告)
うえぴー - 初めまして♪皆の会話が本当にそういう会話をしてそうで読んでいて凄く楽しいです！一気に最後まで読んじゃいました。これからも更新楽しみにしています♪コメント突然失礼致しました。 (2016年8月4日 17時) (レス) id: f44c2dfd0e (このIDを非表示/違反報告)
慈愛(いつみ)(プロフ) - 咲良さん» コメントありがとうございます！本当ですか！？書く時一応情景を想像しながら話し方とかも想像と言う名の妄想をしながら書いてるので (笑)そう言って貰えて凄く嬉しいです(o^^o)これからもよろしくお願いします。 (2016年6月15日 18時) (レス) id: 9346b445c7 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - こんばんは！家に呼んでも中丸くんは中丸くんの性格だなぁと思って面白く最後まで読んでしまいました。KAT-TUNみんなの会話が、本当にそんな会話をしていそうでそこも楽しいです。これからも楽しみです！ (2016年6月14日 23時) (レス) id: 0e026e3a74 (このIDを非表示/違反報告)
慈愛(いつみ)(プロフ) - ‖中丸雄一‖さん» ありがとうございます！しかも初めてコメント貰ったので凄く嬉しいです(o^^o)これからも頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします！！ (2016年6月7日 21時) (レス) id: 9346b445c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慈愛(いつみ) | 作成日時：2014年10月29日 5時
