またギャグマンガの世界かよ…【コロイカ】【名作くん】 (ページ24)

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悔しいけど。《#11》⑥ ページ24

『ねぇ、イカロスチームの皆さん。』

イカロス「…!?アカツキ!?」

『そう。僕はアカツキ。“最近”出てきた“無敗記録保持ペア”とは俺らのこと。』

メガ/ヘッド「…え!?」

「ええええーーー!!!???」

『コイツらの勝率知ってる？』
「え？弱いんじゃ……。」

『……人を見た目だけで判断してると、いつか自分の地位が滅ぶ。それに……』

『まあ、お前らには“この切り札”しかないみたいだから、コイツらには勝てないな。』

イカロス「……は？何だったんだ……。」

『ほら、ゴーグルのアホは言ってるぞ。』
「それよりバトル楽しもうよ!」

「！だな！」
「楽しみだー!!」
「どんなステージだろうね！」

「…どうするイカロス、アカツキには看破されてるぞ。」
「……問題ないっ。」

「何と言われようが、オレたちには最強のフォーメーションがある。」

〖「ナワバリバトル」は、ブキを使って相手チームより多く地面を塗ったチームが勝ち!〗

〖この「バッテラストリート」はいろいろなルートから攻めやすいぞ!!〗

〖レディー…、〗

さて、コイツらのバトルはどんな感じかな。
あのアホは相変わらずワクワクしてるけど。

〖ゴーー!!〗
「行こー!!」

あれ?コイツらスクエアに来たばっかりだよね？
もしかして……。

「って、初ステージでぜんぜんルートわからないー!!」
「対策もしてないよ!💧」

やっぱり……。いきなり打って出るからだろ。

「まずは分かれて塗ろう!」
「おーー!!」

〖ブルーチーム、分かれて塗っていくー!!〗

……イカロスチーム、塗らずに一直線に向かって来る……？
ああ、大体のフォーメーションは分かった。

ﾆﾔｯ「分かれたな?」

と、橋の中央を塗っていたメガネを囲む。

「！囲まれ……、」
ﾄﾞﾄﾞｯ
「たーー!!」

〖ヒットー!!〗
「メガネくん!」
『…よそ見するな!!』

「次だ!」ﾄﾞﾄﾞｯ
「きゃーっ！」

イカロスチームは固まっていたガール達を倒す。

〖ブルーチーム次々とヒットーー!!〗
「みんな！」
〖いきなりピンチだーーー!!〗
「これはちょっと手ごわいn…『何処が。』え？」

『あんな固い戦法じゃ、』

「『あのアホ/ゴーグルは倒せないね/な。』」

。