【 名探偵コナン】今日も嫁たちがハイスペック過ぎて惚れる【 平和島静雄体質でトラック転生？！】

絶望と決意と ページ44

キャラ崩壊してる？分かってるってば！

怖いよ。怖いんだよ！！

最初の救済がちゃんと出来なかった。

ずっと前から考えていた救済方法は自分の体格が足りなくって出来なくなった。

遠隔操作妨害のための機械を作る技術はあっても家庭環境がそれを作れる状態じゃなかった。

どう足掻いても爆破される場所に留まるためにはその代償は大きくて…

この小さな体だけでどうにか出来るように計画を立てないといけないことを今日までにジリジリと理解させられて…

世間から見てただの小学生が普通に警告しても相手にしてもらえるわけがないことを嫌という程分かってしまって…

何度もこの小さくて頼りない体を、信頼を得られない年齢を呪った。

お願い。信じてほしいの。

──私個人を信頼してなんて言わないから──

お願い。命を捨てないで。

──貴方の相棒を、同期を、ひとりにしないで──

お願い。たった一度だけでいいから…

──どうか、負の連鎖を…死の連鎖を始めないで──

ずっと悩んだ。言葉で伝えようか…

ずっと伝えたかった。早く解体して…

けれど、萩原さんだけは必ず自分で助けるって決めた。

そうすれば信用を得られると思うから。

そういえば松田さんをパルクールじゃなくても助けられるようになると思うから…

私はきたない。計算で動いている。

私は卑怯だ。結末を知っている。

それでも、この世界では人がよく死ぬ。

結末が分かっていても打つ手がない。

それでも、そんなのは嫌だから。

だから…

どんな手でもやってやる。

ハッピーエンドしか認めない。

将来トリプルフェイスになる彼が屍の上に立つことがないように。

だって、誰も居なくなって孤独になるなんて…


辛すぎるでしょう？


前世で嫁たちのハイスペックな様子に惚れた。

この世界で生活して嫁たちに少しずつ出会った。

嫁としてだけじゃなくて生身の人間として接した。

死なせない。死なせたくない。

彼らの彼女らのハッピーエンドが見たい。

だから、避難なんてしてやらない。

それに、どうやら私の両親(笑)がこの爆弾事件に関与してるみたいなのよねー…

ってな理由で、身内のサビは身内で片す！

ああ！まだ作戦の命名がまだだったね！
題して…

玄関外してカッ飛ばせ爆弾処理は上空におまかせ爆速６秒クッキング

ー芸術は爆発だ！ハッピーエンドは俺が守る！の巻ー

やってやる！失敗なんてするもんか！！

爆速6秒クッキングレ・シ・ピ→←平和島静雄体質と嫁への信頼

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