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『無一郎、おまたせ。』
「うん。ずいぶんと待った。」
『えー、無一郎が気長に待ってるっていったんじゃん』
「まあそうだけど」
『ところで70年間くらい抱いてきた質問なんだけど、なんであの紙飛行機、赤かったの?』
「え?そんなのも分からないの?だって、死ぬ間際に飛ばしたんだもん」
『あ、なるほど。ってことは、何時間浮遊してたの!?それに、死ぬ間際って・・・さすが無一郎。』
「うん。それはいいけどさ、そろそろ行かない?ここにいるの飽きた。」
『そうだね。無一郎のお兄さん、確か有一郎君だっけ?その人に無一郎君を貰いますってあいさつしとかないとね。』
「そういえばそうだね。それじゃあ、いこっか。」
『うん』
END
終わり←ね
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三月桜夢 - 藤宮星夏さん» ありがとうございます。またこれからもがんばります! (2020年9月22日 10時) (レス) id: 26534efd0e (このIDを非表示/違反報告)
藤宮星夏(プロフ) - めっちゃ感動しました! ありがと。 (2020年9月22日 8時) (レス) id: 50fe48302c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*水月桜夢* | 作成日時:2020年9月21日 14時