〜拝啓 私の愛する霞のあなたへ〜

た ページ2

無一郎君、あなたと初めて出会ったとき、あなたはそっけなかったよね。


あなたと初めて出会ったのは、ちょうど今から1年前くらいかな。

たまたま任務が同じだったんだっけ。

任務終わりにいきなり、「君の名前は？」って聞かれて、びっくりしちゃった。

でも名乗った後は、「僕の継子になりなよ」っていうその一言だけ。


でも、あなたの継子になって後悔なんてしてないし、むしろ幸せだった。



私をあなたの継子にしてくれてありがとう。




あなたがなぜ私を継子にしたのか分からないけれど、私はあの一言が、とっても嬉しかったです。

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