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A｢...どうしよう淳太くんっ、どうしよう、寝なきゃだめなのにっ、、｣
中間｢うん、分かったから。1回落ち着こな？大丈夫やから、｣
A｢注射して薬も入れてもらったのに寝れなくてっ...どうしよう、LIVE始まっちゃう、｣
ベットから縋るように俺を見てくるA。
でも、その視線があんまりに揺れるから。
落ち着くように頭を撫で続けながら、
俺が視界から外れないように1歩近づいた。
中間｢A俺のこと見て。…ちゃんと見て、？
...よし、目合ったな？笑 大丈夫、だーいじょうぶやから。時間まだいっぱいあるし、な？ もっちゃん達も調整してくれるし。｣
...こうやってAと話すの、初めてやない気がする。なんでやろう、なんか懐かしい感じがした。
中間｢...急に寝れなくなってびっくりしたんな？笑｣
規則的に頭を撫でてゆっくりゆっくり落ち着かせる。
俺らしかいない空間。暗い雰囲気にならないようにわざと1人で喋ってれば、Aの呼吸も段々安定してきた。
中間｢...落ち着いてきた、？｣
コクンと頷いたAがすごい幼く見えて。
こんなときなのに自然に笑顔が零れた。
___
とはいえ状況は変わらない。
中間｢どうしたんやろな、いつもと何が違う、？｣
A｢ここが、うるさい…。｣
指さしたのは左胸。緊張のせいかいつもより心音が身体に響くんやて。
先生にも伝えたけど、薬を使ったこれ以上どうすることも出来ないって言われたらしい。
呟いて、また瞳が揺れる。
そんなAに、俺は頭を撫でながら考えてたこんな提案をしてみた。
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中間｢...じゃあさ、楽屋来る？｣
音に勝つには音。ここより何倍もうるさいけど、そっちの方が紛れるかなって。
もっと寝づらくなるかもしれんけど。俺なりの賭けやった。
悩む様子のA。
A｢...みんなの迷惑になる、｣
中間｢ならんわ笑 そんなこと考えんでええから｣
中間｢どう？傍に誰かおった方が寝れるかもやしさ、｣
そう言えば、迷いながらも頷いて、
...そして君は一言だけポロッと呟いた。
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"...はまちゃん、"
中間｢ん、？�陲舛磴鵑�いい？笑｣
A｢...ぅん、｣
ボロボロの精神状態。
脆くて、今にも壊れそうなAが呼んだのは。
自然と傍におってほしいと思ったのは。
...やっぱり、�陲舛磴鵑笋辰燭福�
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カステラ - 更新がんばってください！楽しみにしてます！！ (2022年8月20日 16時) (
レス) @page30 id: 35d44de055 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2021年2月20日 22時) (レス) id: fda162ab92 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - 更新楽しみにしています！ 大好きです！！ (2020年10月10日 18時) (レス) id: a7fb3732e1 (このIDを非表示/違反報告)
sora142863(プロフ) - この話ほんとに好きです！更新楽しみに待ってます！ (2020年9月18日 20時) (レス) id: 36c9dca5ef (このIDを非表示/違反報告)
しろくまあいす(プロフ) - 更新されたのは知っていたんですが、なかなか読みに来れずやっと読めました。もう一回最初から読み直してみてやっぱりこの話好きだぁーってなりました。 (2020年7月30日 19時) (レス) id: 77a6dd3cb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しんば | 作者ホームページ：http://shinba!!!!!!!
作成日時：2019年2月22日 20時
