いつかこの涙が＿west.

もっちゃんとの約束 ページ6

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A「…っ、！









...やっぱ、バレてた、？笑」








びっくりしすぎて一瞬言葉が出なかった。





本木「メンバーには隠せるかもしれないけど、

毎日一緒にいる私に隠そうなんて100億年早い。」







A「...そうだよね、笑

なかなか上手くいってると思ってたんだけどな」



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本木「…で？症状は？

あなた最近フラフラされてますけど。」





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隠してたつもりだったけど、
とっくにもっちゃんには気づかれてた。



"立ちくらみがすること。
最近ちょっとフワフワしてること。 "




そこからもう、もっちゃんには嘘をつけないと思い、
ちゃんと全部話した。








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A「っでも、大丈夫だから！！
ほんとに。お仕事もちゃんと出来る。

だから病院も行かなくていい。」








本木「あのねぇ、大丈夫かどうかはあんたじゃなくて、あんたの身体が決めるの。

...それで、？あんたのことだから、メンバーには黙っててって言うんでしょ？」





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A「さすがもっちゃん、分かってる。笑
...だって全然動けるし、みんなに変な心配かけたくないし。

だから、絶対誰にも言わないで。2人だけの秘密。」






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これだけは、どうしても譲れなかった。







...ついさっき、もっと頑張る目標が出来たんだ。




こんな所で止まってる場合じゃない。

もっと前に進まなきゃ。







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本木「...わかった。でもその代わり、
私には嘘つかないって約束して。


あと、これ以上悪くなったら病院行くって。

...ドラマもバラエティでもなんでもキャンセルして、引きずってでも連れてくから。」



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A「...うん、わかった。約束する。

なんかもっちゃんが言ったら
ほんとにキャンセルしそうで怖い、笑」




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そんな感じでバレて。

もっちゃんと約束して。














私の秘密は


もっちゃんとの2人の秘密になった。






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もっちゃんは、真面目な人だから

この約束、最後まで守ってくれたね。






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後にメンバーがどんなに聞いてきても、

決して口を割らなかった。







そういうとこ大好き。ずっと大好き。






もっちゃんは、私の最高のマネージャーさんです。


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