小さなズレと小さな違和感 ページ16
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2016.10
小瀧side
もうすっかり10月に入り、本格的にライブのリハーサルが始まってた。
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そうなると、必然的にメンバー全員が集まる機会も増えて、
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照史「っえ！？今日だけで5曲も入れんの、、 やっばいな、今回。笑」
A「あっくん今日だけでだいぶ痩せられるんじゃない？笑」
照史「桐山もう午前中だけで骨と皮になっちゃいますぅ、ってうるさいわっ！笑」
メイキングのカメラも入って
皆いつも通りワチャワチャしてた。
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この前倒れちゃって心配してたAも、
どうやら疲れから来る貧血だったらしくて
薬飲んだら全然大丈夫みたい。
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さっきまで照史とふざけてたのに
もう今は濱ちゃんと2人でジュニア時代の曲を
ガシガシ踊ってるし。笑
やっぱ2人にしかない空気感があって
俺はそれを見てるのがめっちゃ好き。
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流星「何回見てもカッコええな」
流星も同じこと思ってた。笑
望「な、いい意味で昔っから変わらん所が、
神山「「おーい、濱ちゃんとAばっか見とらんと、俺らも練習しよーや。笑」」
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望、流星「...はーい、」
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2人に熱中しすぎて神ちゃんに怒られるほど。笑
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"では今日は、これで終わりです！"
小瀧「っあぁー！終わったぁぁ」
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1日が終わる頃にはもうヘトヘトで。笑
その場に寝っ転がって休憩する俺。
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A「っはぁー。踊ったー！笑」
そしたら珍しく隣にAが座ってきて、
そのまま柔軟を始めた。
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小瀧「、どうしたん？笑 自分から来るなんて珍しいやん。」
A「んー？笑、ちょっとね。」
小瀧「、なんなん笑 」
A「いいじゃん別に！笑 望とストレッチしたい気分だったのー」
良くわかんなかったけど
そんなこと言われちゃったら嬉しくなっちゃって、
小瀧「っ、...もぉー、1個上のくせに可愛ええなぁー！！」
柔軟するAにくっついてだる絡みしてた。
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だから、
濱田「..A、あのさ、」
小瀧「濱ちゃん！今A俺のだから後にして！！」
A「して！笑」
濱ちゃんがAに何か言おうとしたのを遮ってしまって。
今思えばAが、濱ちゃんに話しかけられるのを察して逃げてたんやな。
濱ちゃんが何を伝えたかったのかは、
この時の俺は全くわかってなかったけど。
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しんば(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(T^T) 頑張りますね (2018年2月20日 13時) (
レス) id: 6bf3658e07 (このIDを非表示/違反報告)
さき - とても楽しく読ませていただいています、！更新待ってます！ (2018年2月20日 1時) (レス) id: 0703f462b3 (このIDを非表示/違反報告)
しんば(プロフ) - コメントありがとうございます。とっても励みになります！更新頑張りたいとおもいます(*^^*) (2018年2月7日 13時) (レス) id: 6bf3658e07 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - はじめまして！この作品大好きなので更新待ってます！！！！！！！ (2018年2月7日 7時) (レス) id: 3f06c9748e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しんば | 作者ホームページ：http://shinba!!!!!!!
作成日時：2018年2月6日 23時
