藍白の恋《2》

藍白.2-30 ページ30

白石side


はぁ...

やっと終わった...

今日はもう帰る気もでない。

運良く、あのあとホットラインはならなかったからよかったけど。

緋山「しらーし、どした？」

冴島「さ、さぁ？」

横峯「なにかあったんですか？」

雪村「さっき.....泣いてました」

緋山「はぁ！？泣いてた！？」

まってまって、

会話する場所かんがえよう...

私ここにいる、

聞こえてないつもりでも聞こえてる。

思わず机に顔を伏せた。

そのとき...

ガチャッ.....

誰かが入って来た。

でも私にはそんな事考えるひまもなかったんだけど。

緋山「藍沢....そんな息切らして....なんかあった？」

藍沢？

耕作っ！？

ガバッ....

勢いよく跳ね起きた。

緋山「あ、しらーし....ねぇ藍沢、あいつどうしたの？」

藍沢「恵っ、まてって、誤解だって....」

白石「なによっ！もう耕作なんて知らない！！」

耕作から逃げるために部屋を飛び出した。

________

緋山side

わぁ...

あたしらの前で名前呼びしていいのかよ。

横峯感動してるし(笑)

てか...

藍沢「はぁ.....」

緋山「何があったの？」

藍沢「誤解された」

緋山「はぁーーー！？なんでよ」

藍沢「あとで話す」

緋山「絶対よ」

藍沢も走って行った。

なんだかんだいって、

愛強いな〜。

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