藍白の恋《2》

藍白.2-18 ページ18

白石side



白石「おじゃまします...」

わぁ...

シンプル。

私の家具だらけの家と全然違って、白黒が多い。

(↑あくまで作者の想像です(笑))

藍沢「ソファー座ってろ」

白石「うん」

藍沢「寒かっただろ外。何か飲むか？」

白石「寒かったね...あったかいの、飲みたい」

藍沢「分かった。ココアでいいか？」

白石「うん、ありがと」

________


藍沢「風呂先に入ってこい」

白石「そんな、私あとでいいよ」

藍沢「体冷えてるだろ。早く入れ」

白石「........ありがとう」

__________

藍沢「恵、何食べたい？」

白石「ん、なんでも良いかな」

藍沢「わかった」

白石「......え、まって、耕作って料理できるの！？」

藍沢「当たり前だ」

い、いがい！




_________

なんか....最近、自然と名前で呼び会えるようになったし....

夫婦って、

こんなに幸せなのかな...

一緒にいられる時間が少し長い、

それだけでも凄くうれしい。

こんな私は、重傷だな。


_________


藍沢「恵...ちょっと良くなったか？」

白石「うん、もう大分らくになったよ。ありがとう」

藍沢「そっか、よかった」

白石「...」

藍沢「...」

白石「...」

藍沢「恵、今何時かわかるか？」

っへ？

何言ってるの？？

白石「そこに、時計あるじゃない」

藍沢「目、凄く悪いから」

白石「ええ！」

藍沢「コンタクト取っちまったら見えない」

白石「め、メガネは.....」

藍沢「どこにおいたか忘れたからまあいっかって思って」

こ、こうさく.....

メガネだったんだ...

(↑あくまで作者の理想です(笑))

ていうか、

こんなに怠けてたっけ....

いつももっとしっかりしてるイメージがあるのに。

ていうかさ、

初めて知った。

耕作のメガネ姿....

白石「みたい....」

あ、声に出しちゃった...

でも、幸い耕作には聞こえていなかった。

その日の夜は、私はベッド、

耕作は、ソファーで寝た。

私がソファーで寝るっていっても譲ってくれない、

やっぱり、

やさしいな。

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