秘書はいったい、なぜ？3

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着ていく服をお店に見に来ていた。

　
　
　
　
　
　
　
　

　


『 これかわいいかも....すいません！ 』








「 はい、どうなさいましたか？ 」







『 これ試着したいんですけど 』







「 あぁ、お客様のサイズは品切れです、お取り寄せしますか？ 」







『 すぐ着たいので大丈夫です！ 』







「 すぐ？あ、デートですね 」

　




『 デート？あははっ、違いますよ〜 』





　
　
　
　
　








ショッピングモールで買った服と靴に着替えた。









prrrrr♪





モルペウス先生だ。




　
　
　
　
　
　
　
　






『 はい、先生！ 』








「 (これから何するの？) 」







『 人と会うんです 』





　

「 (そうなんだ、どこで？) 」






『 Ｍホテルです 』



　


「 (え〜偶然！俺も近くにいるんだよね、会えたりする？) 」






『 今ですか？今日は先約があって.... 』






「 (まだ提案の返事してなかったでしょ？返事したくて、心変わりしちゃうかもなあ) 」







『 ......待っててください！少しで良ければ！ 』





　

「 (うんわかった！10分で済むよ) 」


　
　
　
　

　
　
　
　







私はＭホテルへ急いで向かった。



　
　

　

　
　
　






『 あ、先生！ 』







「 わぁ、すごい綺麗、大事な約束みたいだね 」






『 え？あぁ、はい......あ、立ち話になって申し訳ありません、それでお返事は？ 』






「 うん、Aちゃんを信じてやってみようかな 」






『 え！！本当ですか！ 』






「 うん、だから早く伝えたかったの....あとこれ 」









バッグから本をだした。



　

　
　





『 これ、来週発売の新作ですね 』








「 そう、あげる、今回のコラボの記念に！ 」







『 わぁ、ありがとうございます！ 』








「 表紙の裏にサインも書いてあるから見てね？ 」























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