. 登坂サイド ページ31
.
登坂 「 もうあいつと会うな 」
五十嵐秘書が車に向かったのを確認して俺は口を開く。
敬浩 「 俺たちの問題だろ 」
登坂 「 俺たち？そんな言葉は俺とあいつみたいな関係に使う言葉、9年も寄り添ってる関係 」
敬浩 「 .....知ってた？あの子は9年以上俺を捜してた、ずっと会いたかったらしい、だから俺たちは運命の糸で結ばれてる 」
登坂 「 新作の内容かなんかか？平凡でつまらねえな 」
敬浩 「 まぁ、みてろ、小説か現実かそのうち分かるから 」
五十嵐秘書の乗った車に乗って、会社に戻る。
登坂 「 あとでって言ってたけど？ 」
『 あぁ、遊園地の近くに行こうかと 』
登坂 「 なんで？ 」
『 何か思い出せるかと思って、先生も私も思い出したくて.... 』
登坂 「 行くな 」
『 .....？ 』
登坂 「 行かなくていい 」
『 ....行きたいんです知りたいから 』
登坂 「 ...... 」
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shirey(プロフ) - あぁ、、2人ともすれ違いが（ ｉ _ ｉ ） (2021年5月26日 9時) (
レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：信玄餅 | 作成日時：2021年5月26日 1時
