秘書はいったい、なぜ？3 (ページ30)

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prrrrr♪

　
　
　

『はい！』

敬浩「 (あ、Aちゃん！この後昼ご飯食べに行かない？ゆっくり話したいし！」

『あぁ、副会長に確認してみます』

　

　
　

私は電話を切り、報告書を届けるついでに確認しに行く。

　
　
　
　
　
　

『失礼します、業務報告書です、それから.... 』

登坂「それから？」

『 UKグループとの会議には田中さんが出席するので外出してもいいですか？』

登坂「約束？」

『登坂敬浩先生に誘われました』

　

登坂「 .....そうか分かった」

『はい、では会ってきます』

　
　
　

　
　

　

　
　

　

　
　

敬浩「昨日は眠れた？」

『え？』

敬浩「俺は眠れなかったんだよね、でもあの暗くて怖い場所にAちゃんもいたなんてうれしかった」

　

『私も捜してた人が身近にいてびっくりしました』

　

敬浩「再開した後は何しようとしてたの？」

『とくには、会いたいとだけ思ってました』

　

敬浩「もしかして初恋？」

　

『そういうわけでは.... 』

敬浩「 ....記憶を取り戻す手伝いをしてほしいんだよね」

　

『もちろん！』

　
　
　
　

　
　

食事を終えてお店と出ると、

副会長がいた。

　
　
　
　
　
　

　
　

『副会長？どうしてここに？』

　

登坂「こっちが聞きたい、UKグループとの会議は？」

『えっと、田中さんが行くってお伝え.... 』

登坂「ずっとお前が出てただろ、機密保持を重視する先方が快く思わないって言っただろ」

　

『 .....そうでした？』

登坂「そう」

『あぁ、では先生失礼します』

敬浩「うん、またあとでねAちゃん」

登坂「車で待ってろ」

『 .....はい』

　
　

　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　

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