. 登坂サイド ページ1
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岩田 「 気分がよさそうだね、いいことでもあった? 」
登坂 「 いいこと?.......ふっ 」
岩田 「 ついに彼女と? 」
登坂 「 ?? 」
岩田 「 あ〜、ラーメン食べたいとこの友達!付き合ったの? 」
登坂 「 ....いやまだ 」
岩田 「 まだ?ほんと女心がわかってないねえ 」
登坂 「 は? 」
岩田 「 無理だね 」
登坂 「 無理?失礼だろ!!! 」
岩田 「 えぇ、いとこの友達の話でしょ?なんでそんな怒るの... 」
登坂 「 親しいからだろ!よ、よくもそんな.... 」
岩田 「 だってもどかしいじゃん 」
登坂 「 すぐ告白する 」
岩田 「 急いだほうがいいよ、潔く告白できない男は嫌われるよ〜 」
登坂 「 まじ? 」
岩田 「 うん 」
岩ちゃんの言ってたことまじかな。
仕事をしながら考える。
登坂 「 告白か 」
“ 私は平凡な人と恋愛したいんです ”
そんなこと言ってたな
登坂 「 告白も平凡な方がいいのか....非凡に生きてた俺には平凡がなにか分からないな 」
俺の仕事部屋から見える田中秘書。
平凡な人に聞けばいいのか。
登坂 「 田中秘書! 」
俺は田中秘書のデスクの前までいって話しかける。
姫香 「 はい!ご用ですか? 」
登坂 「 あ〜、質問があって 」
姫香 「 はい! 」
『 あ、副会長!ご用ですか? 』
くそ、五十嵐秘書がいないから今聞いたのに帰ってきた....。
姫香 「 ご質問があるみたいです! 」
登坂 「 えっと.....アートセンターの準備は? 」
姫香 「 後ほど会議です! 」
登坂 「 そうか、じゃあ 」
聞けなかった〜
次は誰に聞こう。
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shirey(プロフ) - あぁ、、2人ともすれ違いが( i _ i ) (2021年5月26日 9時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:信玄餅 | 作成日時:2021年5月26日 1時