. 登坂サイド ページ16
.
AM5:00
俺は一睡もできなかった
登坂 「 俺との時間は....自分の人生じゃない? 」
シャワーを浴びても着替えてもため息がでる
鏡をみると、おでこに吹き出物。
登坂 「 俺のおでこに!不届きな... 」
出社して、五十嵐秘書がデスクにいないことがなぜか少し寂しく感じる。
登坂 「 気分転換でもするか 」
自分のデスクをみると
退職願 五十嵐A
と書かれた封筒が置かれていた。
ダメだ、気分が上がらない。
俺は結局剛典の社長室にきて、
紅参のお菓子をたべてる。
岩田 「 紅参が0.03%の砂糖の塊って言ってたくせに〜 」
登坂 「 はぁ、自分の人生を歩むってなんだよ、1日8時間勤務なら9年で1万8000時間、五十嵐秘書は無休で1日18時間9年で5万9130時間、その辺の夫婦より長い仲のはずだろ、無意味なのか 」
岩田 「 無意味だって?ちがうでしょ 」
登坂 「 俺が好きで傷ついた? 」
岩田 「 確かに五十嵐秘書は有能だけど、気にかけすぎじゃない?...まさか好きなの!? 」
登坂 「 正気か 」
岩田 「 じゃあなんで気にかけるの、あぁ五十嵐秘書以外には体に触らせないし、お前が女といちゃつくの見たことないよ、いやな記憶があるとか? 」
登坂 「 女が嫌い 」
岩田 「 五十嵐秘書は? 」
登坂 「 五十嵐秘書は別 」
岩田 「 同じ女じゃん 」
登坂 「 五十嵐秘書は五十嵐Aだ、もういいかえる 」
.
595人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chuuzakana3(プロフ) - これって韓国ドラマにありましたよね! (2021年5月19日 0時) (レス) id: 232b746178 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:信玄餅 | 作成日時:2021年4月22日 17時