オモテウラサーカス

過去、そして現在　byキラ ページ49

今、何が起きているのか分からない
だが、いやな予感がしていた
俺は近くの壁にもたれボーッとしていた

……ここは何処だ

周りを見渡すと木ばかり。
しかし、見覚えがある景色だ

(そうか、ここは昔よくきていた森か…)
よく見ると自分の身体が小さくなっていることに築いた。
しかし、いつも連れている蛇は皆ここにいる

そうか、これは家出したあとの…

あまり思い出したくはない記憶だな
そう思いながら、森を歩いていた。

何故家出したのか、少し話そうか…
　
10年前 森にて

キラ『わぁ、蛇だぁ。連れて帰ろ。』

俺は昔から蛇が好きで会話も出来た。
毒蛇でも、噛まれもしなかった。
そして、その蛇(4匹)を連れて家に戻った

家にて

キラ『ただいまぁ』

母『お帰りなさい。！！またそんな危ない動物を連れてきて！』

いつも、こう怒られた。

キラ『でも、お母様…』

母『言い訳なんて聞きたくありません！貴方は私たちの子ではないわ！』

キラ『え…お母様？』

母『そんなふうに呼ばないで！貴方は売ることにします。貴方みたいな蛇と会話出来る子なんていても変に思われるだけです。』

キラ『そんなのイヤだ！』

そして、俺は蛇を連れ家を飛び出した
で、今に至るわけだ

キラ『お母様何て大嫌いだ…。』
嫌いではなく捨てられたのと同じようなものだ。それから俺は親を恨んだ。

それから8年後…

また俺の身に何かが起きた

俺は蛇を連れ街を歩いていた。
人目に付くのは避けたいため人通りがない場所を選んでいた。

しかし、急に視界が暗くなりそこで意識は途切れた。

目を覚ますと俺は檻の中にいた

キラ『何でこんなところに…』

商売人『さぁさぁ、珍しい蛇を連れた少女はいらんかね？何をするのもよし。』

キラ『何なんだ…』
そのあと築いた。これは俺を売る商売なんだと。恐怖のあまり何も出来ずそこにいた。

その後、白衣を着たに買われた

何をするのかと思うと俺は研究室らしき場所に連れて行かれ、その後3日ほどの記憶がなかった。
目を覚ますと俺は身体に違和感を感じた。
近くに鏡があったので見てみると背中には蛇のウロコのようなものがあった。

キラ『！！』(俺は驚き声が出なかった)

研究者『実験成功だ』

キラ『何を…』

研究者『ちょっとな。しかし、それはなくならないよ。一生ね。逆に酷くなっていくよ』

キラ『そ、そんな…』

そこで俺は目が覚めた
寝ていたようだ

蛇の名前
イアル ♀
ウェン ♂
ロスト ♂
レイア ♀

独りは嫌だ…byリッカ→←何の価値もない　byライラ

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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