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最悪は続く。 byブラック ページ25

俺はただ無我夢中に。ただ子供のように。ただ我武者羅に、走り続けていた。



俺の目から流れてくるものは止まってくれない。



どうしてこんなに胸が苦しくなるんだろう。


泣きながら走ったから。それも理由だろう。けどそれだけじゃない。あのサーカス団は俺の唯一の“綺麗な”居場所。


その場所を俺は自分の愚かな行為でミカルお嬢さんを唯一の“綺麗な”居場所を団長を団員を_______ッ!!





どうしようもなくてどこにぶつけて良いか分からない怒りを俺は発散したかった。





世界で独りだけ。孤独。そんな負の感情が俺を支配し始める。



所詮俺は誰からも愛されなんかしない。理由は明快。俺は愛されてはいけない人間……いや、人形。



そんな感じで走っていると、見慣れた場所へたどりついていた。




ブ「此処は____ッ!?」



いつの間にか最悪な場所へと足を進めていたらしい。本当に最悪の言葉しか似合わない所。



そこは親と呼ぶべき人間が住んでいるところ。親に連れてこられた孤児院があるところ。師匠と出会って一流の暗殺者となってしまったところ。ミカルお嬢さんと出会ってしまったところ。団長ことリッカにあってしまったところ。




ここが俺の最悪な人生のスタート地点だった。全てはここから始まったんだ。





?「ブラックじゃあないか!?」



俺は名を呼ばれて振り向いてしまった。向かなきゃ良かったと後悔するまで1秒もいらなかった。









ブ「師匠……いや、クレル兄さん。」




ク「あっ!!そうだ。お前に頼みたい仕事が沢山あるんだ。」



どこへ行っても拒否権はない。全く俺の人権はどこへいったんだっ←


俺は今まで以上の偽りの笑顔で


ブ「勿論だよ。クレル兄さんに頼まれるなんて嬉しい。」



とりあえず俺だけを捨てた親の家へ連れてかれた。


ク「ただいま〜♪」


ブ「失礼します。」




リビングへ行くと親が居た。殺してしまいたくなるが我慢した。



母「お帰りクレル。貴男は?」


父「お帰りクレル。友達かい?」




ク「いいや、ブラックだよ?」


父「何だって!?」


母「随分イケメンになったわね。家に居ても良いわよ?」



このばばぁいつまで男あさりしてんだ←


ブ「断ります。」

仕事だけ貰って家を出た。






誰か気づいて、助けて………

彼の行き先 byライラ→←どうして byミカル


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ


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ギン - すいません!↓のはコハクです;; (2013年12月8日 19時) (レス) id: 2f3912c845 (このIDを非表示/違反報告)
ギン - かっきまーす!!← (2013年12月8日 19時) (レス) id: 2f3912c845 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 書いたが変な終わり方ですまない… (2013年12月1日 22時) (レス) id: 4752db53b7 (このIDを非表示/違反報告)
ギン(プロフ) - 書きます… (2013年11月30日 11時) (レス) id: a1a9c2d54c (このIDを非表示/違反報告)
梓漣(プロフ) - 書きました (2013年11月30日 10時) (レス) id: aecea3c817 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナッツ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年11月18日 20時

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