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俺の仕事。“元”仲間。孤独。 byブラック ページ21

俺らしかいないはずの部屋。しかし誰も居ないように静まりかえった空間。



俺は脳内でミカルお嬢さんの発した言葉を繰り返していた。



暗殺者や殺し屋と呼ばれる仕事を担う俺。依頼は断れないもの。


そんな俺にミカルお嬢さんはただ言ったんだ。




「殺して」




俺は信じたかった。選択肢は無かったけど。けれど聞いたんだ。





ブ「それは依頼か?」

少しでも希望にすがりたかったから。



ミ「………。そうに決まってるじゃん。分かってるくせに。」



ブ「_________ッ!!」





神は平等に人を愛す。とか言うが、こんなとこで俺を見捨てる。



俺はまた考えだした。少しでもハッピーエンドに近づけるために。





……!!そうだ。俺は殺してから、死ねばいい。親に愛されなかった俺に存在意義は無い。


そういえば副職のことは団長にも仲間にも話してない。理由は単純。親みたいに俺を嫌ってほしくなかったから。


団長はとても団員想い。その団員を殺してしまえば、俺は本当に存在価値のないただの人形。





俺はただ黙って銃口をミカルお嬢さんに向けた。

そして、その言葉は突然だった。





ミ「ブラック兄さん。一つだけ聞いていい?話したくなくても話してもらうけど。何故僕をあのとき殺さなかったの?」




理由はしっかり覚えてる。





ブ「俺はお前と同じ状況下にいたから。俺は親に愛されなかった。だから孤児院にいた。だから暗殺者になった。だから今ここにいる。だからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからだからっ!

だから今ここでミカルお嬢さんを殺すんだ。」




ミカルお嬢さんは驚いていた。



ミ「ブラック兄さん。何故、何故泣いてるの?」





俺はその質問には答えずに、ある行動をした。









__________バンッ!




銃弾を放つという行動を。









______________________________カキンッ!!

ブ「なんであんたがここに居るんだ!」


俺は叫んでその場から逃げ出していた。



俺の銃弾を弾き、ミカルお嬢さんを守った団長が俺の名を呼んでいたのを背に。


その団長の声は皆を集めた。

もう・・・信じないよ・・・by銀→←自分らしさと・・・  byミカル


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ギン - すいません!↓のはコハクです;; (2013年12月8日 19時) (レス) id: 2f3912c845 (このIDを非表示/違反報告)
ギン - かっきまーす!!← (2013年12月8日 19時) (レス) id: 2f3912c845 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 書いたが変な終わり方ですまない… (2013年12月1日 22時) (レス) id: 4752db53b7 (このIDを非表示/違反報告)
ギン(プロフ) - 書きます… (2013年11月30日 11時) (レス) id: a1a9c2d54c (このIDを非表示/違反報告)
梓漣(プロフ) - 書きました (2013年11月30日 10時) (レス) id: aecea3c817 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナッツ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2013年11月18日 20時

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