【名探偵コナン】いつも2番目のわたし【降谷零 / 安室透】

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降谷さんと最後に話して
1ヶ月がたった。


私は忙しい日々を送っていて
降谷さんも忙しいのか本庁で見かけない。


忙しい方が余計なこと
考えなくて済むからいいんだけどね。



「ふぁ〜。」


最近あんまり眠れてないから
あくびが止まらない。


うーーんと背伸びをした時、



風「おい、黒川最近やりすぎだ。」


「え！そんなことないですよ。」


風「これも、これも数週間後に
提出のものばかりで急いでする必要ないだろ。
それで急な要請が入った時動けるのか？」



「す、すみません。」



風「今日午後休だろ。もう帰れ。」




そう言って風見さんに
資料を取り上げられてしまった。




仕事していた方が楽なのに。


でも確かに今年に入ってから
ちゃんと休んだことなかったかも。



「今日はお言葉に甘えて休もうかな。」


私は荷物をまとめて帰る用意をした。





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家についてもやることがなく
私はベッドに横になった。



本庁にいた時は眠かったのに
横になると眠たくなくなるのは
なんでなんだろう。




時計を見るとまだ1時。


どこかでかけようかな。




「スーツ以外の服、久しぶりに着るなぁ。」


そんな独り言いいながら
ワンピースに着替えて外に出た。






この辺のことあんまりわからないから
散歩しながら街に行こう。




そう思いながら歩いていると





沖「おや、Aさん？」




呼ばれて振り返ると、
沖矢さんと子供たちがいた。




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