*ゾンビ遭遇!?※1のパターン(かな?)字数の問題で改行すくなめ ページ8
*夢主ちゃん元気っこです。ということで「えええ!?まじですかぁあ!?」とか言います雰囲気アレだけど……すみません*
「ちょちょっちょっとタンマー!!」
「それができたら今すぐやるけどなっ!」
二人して全力で走る。
現在、魔物がいるとされる森に来ている。
どうやら大罪人がいるとの事だったが……
「やっぱり大嘘(デマ)だったじゃないー!!」
「でもスリルあって面白えだろ?」
「全然面白くない。むしろホラーだよ」と言うと敵(?)の攻撃を避けながら「しっかし」と呟いた。
(あれ、無視ですか?)
「魔物って、ゾンビのことだったのな!」
とメリオダスは木の枝を上手く避けながら、私に聞こえるようになのか、少し大きめの声で言う。
時々ジャンプしたりして、上手くゾンビをも避けながら。
__そう。「魔物」というのは世にいうゾンビだった。
途中でそのことに気づき、退散しようとしたが、時既に遅し。そのまま逃げ回っていたら、王女様やホーク達とはぐれてしまったのだ。
そして今この森の出口を探しながら(同時に仲間も探しながら)逃げているというわけだ。
「ひいいいいもう無理無理無理!! あああディアンヌ達出てきて……!」
「ディアンヌはすぐ見つかりそうなんだけどな……エリザベスは悲鳴をあげそうだけど……」
ビビりまくる私をよそに、悶々と仲間の事を考えているメリオダス。
その余裕私にも欲しい……とメリオダスを呆れた目で見ていると「A!!」というメリオダスの大きな声が聞こえた。
「え!?」
メリオダスに横に押されてバランスを崩し、ドサリと倒れこむ。
「いってて……メリオダス、何、いきな、り……」
メリオダスの方へと視線を向ける。するとそこには____
「め、メリオダス!?」
ゾンビにやられた傷跡を残した彼がいた。
「A……逃、げろ……!」
「い、 嫌だよ! メリオダスもいっしょに……」
彼は蹲(うずくま)り、痛々しい悲鳴を上げる。
「なーんてな」
メリオダスは先日王女様から貰った剣で素早くゾンビを斬り、「いくぞっ」といって私を抱えた。
「え!? メリオダス、怪我は!?」
「フリだ。さ、飛ばすぞ!」
何事もなかったようなヘラリとした笑みを浮かべて彼は思いっきりジャンプした。
「ええええええええええ」と叫びまくる私に「Aうるさいぞー」とだけ言って片手に剣、もう片手に私といった感じで敵を斬り刻む姿に安心感と同時に呆れを覚える。
(心配したじゃない、馬鹿….…)
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いっちゃん♪(プロフ) - リノさん» ごめんなさい!ずっとこれてなくて……。実テが終わり次第書かせていただきます!! (2018年5月21日 23時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
リノ - グロキシニアでツンデレお願いしますm(_ _)m (2018年3月23日 5時) (レス) id: 7f8317190d (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん♪(プロフ) - 2本のメンタルさん» 二回もコメントしていただけるなんて夢のようです…!こちらこそ、リクエストありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))あまりツンデレ要素なくてごめんなさい!汗 (2016年9月18日 13時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
2本のメンタル(プロフ) - コメント遅くなってしまいすみません!リクエストに応えて頂きありがとうございます(*´∀`)ツンデレは最強だと改めて思いました(( (2016年9月18日 7時) (レス) id: cf222c1596 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん♪(プロフ) - 2本のメンタルさん» ありがとうございます!!はい、了解です!リクエストありがとうございます! (2016年8月15日 22時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみず x他3人 | 作者ホームページ:http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/itsumi421/
作成日時:2015年11月14日 23時