*別ルート 2 ページ11
メリオダスが再び苦しそうな声をあげた時、「メリオダス様! A様!」という声と、「A〜! どこ〜〜?」という可愛らしい声がきこえた。
大きな足音____間違いない。
「ディアンヌ!」
「あ! いた! キング、ここっ!」
「A! 大丈夫だったかい?」
「私はど、どうにか……。それより、メリオダスが!」
「……かなりの苦痛を味わっていることと推測する。確か俺の部屋に薬草の本があったはずだ。とってこよう」
ゴウセルも戦ったのだろうか。ずれたメガネを直しながらこちらに歩み寄る。
「「「「今から!?」」」」
(王女様は「今からですかっ!?」でホークは「今からか!?」と叫び、私とその他の皆はそう叫んだ。)
「んっ……」
「あああメリオダス! 大丈夫!?」
答えてくれなくてもいいや、と思い始めた、そんな時。
「っふぅー、危なかったぁ」
普通にむくりと起き上がったメリオダス。
「流石に猛毒となるとキツイぜ」
「……へ!? 噛まれてたよね貴方」
「ああ」
私は理解ができなかった。
*
森を抜け出した後に聞いた所によると、メリオダス曰く、噛まれた後自分で毒を吐き出したりする為に蹲(うずくま)っていたらしい。
あとはお得意の回復力で意識を取り戻したとか。
「そんな事やるんなら最初から言いなさいよ! 死ぬかとおもった!」
「にっしし、そっちの方が俺の大切さがわかるってもんだろ?」
相変わらずお気楽そうにヘラっと笑う彼にどこか安堵する自分が心の隅にいたりする。
そんな私とヘラヘラ笑うメリオダスに溜息が出てしまう。
(…………本当にいなくなったらどうしようって思ったんだからね、馬鹿)
笑いながらキングたちとバーニャエールを飲む彼を眺めながら、改めて彼がどれほど大切か思い知った私だった。
(あああ思い通りに話が進んでくれないぃ……!こんなので本当に申し訳ないです。「考えていたのと違う!!」ってなったら書き直しますのでお気軽に書いてください!ってかフリなのか実際になってるのか微妙ですねごめんなさい。本当にメリオダスゾンビにした時のバージョンがよくわかりません!(主に終わり方が)リクエストありがとうございました!!)
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いっちゃん♪(プロフ) - リノさん» ごめんなさい!ずっとこれてなくて……。実テが終わり次第書かせていただきます!! (2018年5月21日 23時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
リノ - グロキシニアでツンデレお願いしますm(_ _)m (2018年3月23日 5時) (レス) id: 7f8317190d (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん♪(プロフ) - 2本のメンタルさん» 二回もコメントしていただけるなんて夢のようです…!こちらこそ、リクエストありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))あまりツンデレ要素なくてごめんなさい!汗 (2016年9月18日 13時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
2本のメンタル(プロフ) - コメント遅くなってしまいすみません!リクエストに応えて頂きありがとうございます(*´∀`)ツンデレは最強だと改めて思いました(( (2016年9月18日 7時) (レス) id: cf222c1596 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん♪(プロフ) - 2本のメンタルさん» ありがとうございます!!はい、了解です!リクエストありがとうございます! (2016年8月15日 22時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みみず x他3人 | 作者ホームページ:http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/itsumi421/
作成日時:2015年11月14日 23時