4章 1 -RYUJI IMAICHI- ページ38
隆「よかった...」
臣が無事だったとの連絡が入って、一気に身体中の力が抜けた。
健「2人とも無事やって、ほんま良かった...。」
一緒にいた健ちゃんも、ぐたっとして椅子に座り込んだ。
一安心した俺たちは、気にしなければならない事が無くなった為か、3時間ほど仕事に没頭し続けた。
長い、長い昼だった。
.
聞こえてきたヘリの音。
ヘリポートに上がれば、そこにはもう既に臣と俺以外のS.S.C.幹部が顔を揃えていた。
ゆっくりと開く扉から臣が出てきた瞬間、安堵しかなかった俺はそこから動けなかった。
そっと、直人さんに何かを耳打ちする臣。
直人さんの顔色が変わった、そう思ったときにはもう直人さんの口から言葉が発せられていた。
直人「全員、S.S.room.にすぐに集合。」
臣の真剣な目は、一体何を映してた?
.
.
この後俺たちが知ることになる、過去という名の未来すら
臣は、知ってたのか?
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なす(プロフ) - 林檎。さん» 長らくお待たせして申し訳ございません...。そう言ってくださる方がいると思うだけで大きな励みになります、ありがとうございます! (2016年11月12日 20時) (レス) id: 37707962b3 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - もちさん» ありがとうございます!更新遅れて申し訳ありませんでした...。 (2016年11月12日 20時) (レス) id: 37707962b3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎。(プロフ) - 更新お待ちしてました!これからもご自分のペースで頑張って下さい! (2016年11月8日 21時) (レス) id: 53916f0827 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 更新ありがとうございます!面白くて大好きです! (2016年11月8日 18時) (レス) id: f62c4bc716 (このIDを非表示/違反報告)
林檎。(プロフ) - 更新楽しみにしておりました!今後の展開期待です! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 53916f0827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なす | 作成日時:2016年3月29日 13時