3章 16 -HIROOMI TOSAKA- ページ36
臣「え...照れてんの??」
A「照れてませんっ///」
いや、絶対照れてんだろ...なんて
いつもの俺なら言えたはずなのに
なんでかわかんないけど
言葉に詰まって
臣「...ほんとに照れてないの?」
.
なんて訳のわからないことを聞いちゃって
そしたらAは
A「耳元....息が、くすぐったいです///」
こちらを向いて、体操座りして
A「起きててすみませんでした...」
って言うんだ。
そしたら、Aがコートの下
下着だけだった事俺だってすっかり忘れてて
後から気づいたAがすごい慌ててるんだけど
そんな姿が余計に
いつものAと違って見えて
やっぱり俺はニヤけちゃって
Aはもっと真っ赤になる。
こんな甘い気持ち
場所が、雪山の洞窟なんかじゃなかったら
最高だったはずなのに。
臣「あ...そうだ。」
いつの日か、Aの口から聞いた言葉
Yellow Tigers
知らず知らずのうちに、彼女の過去が
近づいてきていた。
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なす(プロフ) - 林檎。さん» 長らくお待たせして申し訳ございません...。そう言ってくださる方がいると思うだけで大きな励みになります、ありがとうございます! (2016年11月12日 20時) (レス) id: 37707962b3 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - もちさん» ありがとうございます!更新遅れて申し訳ありませんでした...。 (2016年11月12日 20時) (レス) id: 37707962b3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎。(プロフ) - 更新お待ちしてました!これからもご自分のペースで頑張って下さい! (2016年11月8日 21時) (レス) id: 53916f0827 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 更新ありがとうございます!面白くて大好きです! (2016年11月8日 18時) (レス) id: f62c4bc716 (このIDを非表示/違反報告)
林檎。(プロフ) - 更新楽しみにしておりました!今後の展開期待です! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 53916f0827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なす | 作成日時:2016年3月29日 13時