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村上Side
いつまで待っていただろうか。
キミをソファに寝かして、自分はそれに寄り添って寝ていた。
｢きみぃ…まだなん？｣
俺が起きてもキミは起きてなくて。
ただ、彫刻のように美しい寝顔で微動だに動かず眠るキミがいた。
寝息は一定。あまりにも静かな眠りに、死んでないか、と何回も起きてから心臓に胸を当て確認した。
不安のあまり、こんな不思議な事言ったって信じてもらえないと話す気がなかったのに、ついにしびれを切らして誰かメンバーに電話をしようとしたら、
｢っ…ぅう…｣
低く小さな唸り声を上げてキミがゆっくりゆっくりと目を開いた。
｢侯隆…！！｣
喜びでソファからゆっくり起き上がろうとするキミに抱きつこうとしたら、
｢…なんやヒナやん…？どぉしたんそんな、可愛い顔して。｣
明らかに昼とは違う表情と態度のキミが俺の目を捉えて離さなかった。
｢き…み……｣
｢…おはようなん？…てか、なんか俺、随分寝てた気分なんよなぁ…｣
そう呟くとキミは驚きで立ちつくす俺の腰にゆっくり腕を回して、キミの身体に俺を収めた。
｢まぁ、えぇわ。それより、｣
そして、俺に啄むようなキスを一回すると
｢…楽しいこと、今からしようやぁ？｣
そう言って俺の頭をわし掴むと、食い殺されるんちゃうかと思うくらい激しいキスをした。
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夢香(プロフ) - すごく続き気になります！お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！楽しみにしてます (2018年2月4日 1時) (
レス) id: dbf0f991b5 (このIDを非表示/違反報告)
雛らびゅ - うわぁぁ、ヨコ怖い笑でもそんなドロドロ話、楽しみにしてます(●´ω｀●) (2017年8月3日 0時) (レス) id: aa234cba68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき | 作成日時：2017年8月3日 0時
