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村上side
｢きみー、わざわざ俺ん家来たんはなんかちゃんと目的あるんやろー？なんか用事ないとあんたがわざわざ俺ん家なんかに、朝から来ないやろうし。｣
珍しいキミの行動に不信感を抱いたから、一喝した後にカーペットに寝転がりながら、テレビを見るキミに聞いた。
｢んーまぁ、あるはあるんやけどなんか、今は言い難いんよなぁ。｣
はー？今は言い難いって一体どんな隠し事やねん。
｢なんや、恋人に隠し事か？｣
｢そうゆー訳ちゃうわ！秘密や！ひ み つ！！｣
きみは結局顔を真っ赤にしただけで言い出してはくれへんかった。
とりあえず、朝飯済まして私服には着替えた。
白いTシャツに赤のカーディガンと紺のジーンズ。前に雑誌でタツと撮った時に来た服を参考にした。
時刻は10時。んー…
｢ひなぁ｣
｢ん？なんや？｣
｢新しいデート法を思いついたわ。｣
新しい…？
宅飲み？ライブ見ながらするん？(経験済み)
水族館か？美術館ツッコミ争い？(これはホンマにオモロかったしテレビでもいい参考に出来た)
分からんなぁ…なんかキミ、ニヤニヤしとるし。嫌な予感やなぁ。
｢玩具と共に1日中プレイ。｣
ほら。
とんでもない発言と共に効果音がつきそうなくらい、悪い笑みをニタァとした。
｢だっ…誰がやるんや！どアホ！明日もあるんやぞ！｣
流石に勘弁やで
｢えー…えぇやん。かまへん？｣
｢そんなくだりにしてもせぇへんからな。｣
じとりとキミを睨みつける。
30秒ほどするとキミは諦めたんか、はぁとため息をつくとテーブルにあったマグカップを取り、コーヒーを入れに行った。
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夢香(プロフ) - すごく続き気になります！お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！楽しみにしてます (2018年2月4日 1時) (
レス) id: dbf0f991b5 (このIDを非表示/違反報告)
雛らびゅ - うわぁぁ、ヨコ怖い笑でもそんなドロドロ話、楽しみにしてます(●´ω｀●) (2017年8月3日 0時) (レス) id: aa234cba68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき | 作成日時：2017年8月3日 0時
