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北「樹、足崩していい?」
「ダメです」
壱「案外厳しいんやな、笑」
俺の前に正座で座る北人さんと、ソファにくつろぐ壱馬さん、そして送ってもらったから とお茶をいれにキッチンにいるA。
外で立ち話するのもあれだから、と思いとりあえず部屋に入れたけど…、
壱「何気樹の家初めてきたわー」
「なんで壱馬さんが居るんですか、」
壱「そりゃあ帰りが遅くなったのも俺らのせいやから送りに来たんやけど、なあ、北人?」
北「俺今、壱馬の方向けない…」
壱「樹こそ、これはどうゆう事かな?」
Aの方を見ながら問い掛けてくる壱馬さん。
そして説明しろ、と言わんばかりの目線をこちらに投げかけてくる。
北「壱馬、先に俺らから話そう。じゃなきゃ樹も分からないままだし、」
『北人くん、私が話します。連絡しなかった私のせいなので…』
お茶をいれて持ってきたAに、俺が話すから大丈夫だよ、 と優しく話しかける北人さん。
どっちが彼氏だよ、ってツッコミたくなるくらいの雰囲気があって。
「どっちでもいいので話聞かせて貰ってもいいですか?」
少し不機嫌なトーンで話してしまう自分にイライラする、でもそんな自分の事も気にせず北人さんが口を開いた。
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作者名:とん☆ | 作成日時:2019年6月13日 19時