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(A)





樹「お待たせ」

『うん、お疲れ様』

北「樹〜」

樹「今度はなんすか」

北「俺も帰る」

樹「遠慮します」

『wwwあ、真紀またね』

真「うん!」

樹「A、帰ろ」

『うん』


北人くんを無視して樹は帰りだす
いいのかなとか気にしながらもそれに付いていく


『北人くん良かったの?』

樹「あの人は気にしなくていいよ、いつものことだから」

『そっか、ねぇ、今日の話って夢じゃないよね?』

樹「夢だったら今こうやって帰ってないでしょ」

『確かにww』


樹に会ってもう半年もたつのか
早いな。最初はこんな風になるって予想もしてなかったのにな〜


『いっちゃんに会ってもう半年になるんだね〜』

樹「もうそんなになるんだ」

『早いよね〜』

樹「FINALまでもうあと少しだしね、あと、一か月くらいかな」

『だね、あっという間だろうね』

樹「だね」


家について樹とわかれた後いつもどうり、インスタとかを確認する
んで寝て起きたら仕事そんな毎日


さらに日にちは飛んでついにFINALの時が来た

『ついにFINALだ、てか私も行かないとじゃん』


真紀と竜樹にお店を任せて私は出張扱いでFINALに行く
まぁ仕事をしに行くだけだし間違ってはないよね。

見るってゆっても、スタッフとかがいる裏から見るだけだし。
リハから、いてほしいって言われたからリハ前に会場について、裏口で、美都里さんに会って、一緒に中に入れば、メンバーがいて樹は驚いてなかったが
ほかのメンバーは...

北「Aちゃんだ〜」

壱「なんで?」

陣「どないしたん?」

『仕事ですww』

樹「ガチの仕事ですww」

北「樹は知ってたの!?」

樹「あたりまえじゃないすかww」

北「ねぇ何するの?何するの?」

『あとでわかりますよ』

そして、みんなのアップが始まった...

樹「今日が最後だねLIVE」

『このツアーは最期だね』

樹「わざわざ遠いのにありがと」

『ううん、仕事だもん、いっちゃんとも一緒に居れるし』

樹「はぁ〜頑張れるわ〜」


私の肩に頭を置きながら言う樹


『アップしなくていいの?』

樹「するよ」

『頑張れ』

そして、円陣をしてステージに向かう16人
ところどころの、着替えの時に、ちょこちょこ私に話しかけるメンバー


『いや、早よ着替えて準備しろやって思うんですけどww』

北「今からバラードだからちゃんと聞いててね」


LIVEが終わった。
みんな、アイシングしたり、シャワー行ったり、動画を撮ってる。
もうそろそろかな...

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作者名:チョコチップ | 作成日時:2020年4月6日 17時

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