Wedding Bell (ページ21)

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(樹)

昨日の帰り、普段は、弱音や甘えることのないAが急に

『まだ、帰りたくないな』

って言ったことに驚いた
それと半面に、可愛いとも思った。

明日の朝も特に何もないからAに会いに行くことを約束した。

思ったよりも、Aのことを常に考えてて、会いたいなって思って
Aのこと好きすぎだろとか思うようになった

樹「まだ、帰りたくない...か～」

昨日のAの言葉がずっと頭の中にある。

そう思いながらも昨日と同じ時間に、店に着いた。

樹「おはようA」

『あ！おはよう！いっちゃん！』

昨日のことがなかったかのような元気さ

『昨日の帰りあんなこと言ってごめんね？』

樹「全然！可愛かった」

『やめてよww可愛くなんかないからww』

昨日の言葉ずっと頭の中にあったよって言ったら惹かれるかな。

『もう、バクステから二か月もたったんだね』

樹「そんな？」

『早いね～』

樹「まだ、二週間とかそれくらいかと思った」

『週一は絶対会うもんだからじゃない？』

樹「そうかもねww」

『幸せだな～』

樹「俺もだよ」

『つぎのLIVEまで一か月切ったね』

樹「言われてみればww」

『最近忙しそうだよね』

樹「確かに結構いそがしくなってきたあ～」

『そろそろ人気になるだろうな～』

樹「妬いてる？ww」

『そういうわけじゃ、、、』

樹「あ、そういえば、Aっていつからファンなの？」

『いっちゃんに行ったことなかったけ？』

樹「ない」

『結成の時からかな、もともと、親がEXILE好きでさ、ずっと見てたから、私もはまった感じww』

『あ、高校の三年間だけEXPGも行ってた、ダンス好きだから』

樹「そんな前から、きいていいのかな？」

『ん？いいよ』

樹「なんでEXPGやめたの？」

『これといった理由はないけど、趣味としてダンスをしたらいいかなって、あとは、ダンサーになろうと思ったけど、そこまで、うまくはいかなかったってのが理由かな』

樹「そうだったんだ」

俺は、まだまだしらないことばっかだな～

そんな、話をしていたらあっという間にリハに行く時間

樹「あ、ごめん、リハいくね！仕事頑張って」

『ありがと！いっちゃんこそ』

樹「うん！」

そして店を後にした