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樹「俺はTHE RAMPAGEというグループでダンサーしてます。
  さっき居た山本彰吾とAが同じ高校の同級生で知り合いました。」

男性刑事「男女の関係ではないと?」

A「違います。」

女性刑事「次にAさんの身に起こったことを話してもらっても良いかな?」

A「はい・・・。」

Aは、さっきより落ち着いたのか、ゆっくりではあったけど元カレとの事を刑事さんに話し始めた。

女性刑事「辛かったね。」

男性刑事「辛いかもしれないけど見せれる範囲でいいから痣、見せてもらってもいいかな?」

A「はい。」

男性刑事「安心して?私は出てるから。樹くんも出るだろ?」

樹「はい。」

俺と刑事さんはメンバーの居る廊下に出た。

樹side終

私は樹たちが出たのを確認してワンピースを脱いだ。

痣は顔だけじゃなく腕や首、胸、お腹、太ももに及んでいた。

女性刑事「証拠として写真撮らせてもらっていいかな?」

A「お願いします。」

女性刑事「もちろん被害届は出すでいいんだよね?」

A「はい。それで樹が言ってたんですけど接近禁止命令って出せますか?」

女性刑事「DVは立派な犯罪だから裁判所にお願いすれば出せるわ。」

A「良かった。」

女性刑事「もう服、着てもらって構わないよ。」

A「はい。」

女性刑事「樹くん、呼ぶね。」

と刑事さんは樹を呼びに行った。

ガチャ

男性刑事さんとリキヤさんたちが入ってきた。

男性刑事「樹くんたちからも、もっと詳しく聞いたからね。」

樹「足りないとこ話しといた。」

それから元カレは逮捕され接近禁止命令も出てると聞いた。

2年前に私は樹から告白され付き合い始めた。

樹は優しく愛してくれた。

今も行為が終わって腕枕をしてくれてる。

樹「体、大丈夫か?」

A「うん。」

樹「痣もだいぶ消えてきたな。」

A「医者には”消えないかもしれない”って言われてたからね。」

樹「あの時、、助けられて良かったよ。」

A「あれから2年経つんだね。」

樹「そうだな。早いな。」

A「水、取ってくるね。」

樹「あぁ。」

私はベッドの下に落ちてる樹の上着を着て冷蔵庫から水を取りカバンから、
ある物を持って寝室に戻った。

A「水、飲む?」

樹「先に飲めよ。」

A「はぁい。」

水を少し飲み、樹の足の上に乗る。

樹「なんだよ。」

A「ふふ(笑)樹にプレゼントがあるの。」

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作者名:rampage16love | 作成日時:2022年8月15日 16時

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