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「で、ここはこう!わかった??」

「うん!わかんない!」




引いてます、さすがに
明光君の笑顔がひきつってます


「Aって意外と………あ、いや普通に馬鹿だよね
よく進学クラス入れたね」


飲み物を持ってきてくれた蛍の第一声
はっきり言うなコラ


「まぁまぁ、俺が根気強く教えてやるし!」

「明光君大好き!………あ、」


マズい口走った。
蛍もビックリした顔で、私と明光君を交互に見ている

お願い何も言わないで…!








「うん、俺も好きだよ
大事な妹みたいな存在だからね!」


ズキ…ッ


胸が何かで刺されたような感覚
一瞬、自分の顔がひきつるのがわかった。




「そっ、…そうだよね!うんうん!」

「ど、どうかした?」


自分に暗示をかけるみたいに、うんうんとトチ狂った私を心配したのか
明光君は本気で心配そうな顔で私を見る。


「ううん、何でもない!
勉強の続き教えて!おにーちゃん!」


ニコッと
たぶん今までで最高の笑顔、頑張った私


「うん、やるべ!」


明光君もニッと笑ってくれた
その直後に、誰かの携帯電話の着信音が鳴って


〜♪


「僕じゃないよ」

「私も違うかも」

「ん、ごめんごめん俺だ」


明光君はスマホを持つと、ちょっとごめんね、と部屋を出て行った。
ドア1枚挟んで、明光君の声が聞こえる。




「君さ、ほんと馬鹿デショ」

「うるさい」

「盗み聞きとか悪趣味」

「ここで話す明光君が悪い!」


蛍は、ハァとため息をひとつつくと頬杖をついて私を見ていた。




「ん、明日?___
いいよいいよ、久しぶりに行くか___
お前好きだったもんな〜___




なーに言ってんだよ、お前の彼氏、だろ?これでも!___」




「え…?」


ポツリ、私が呟いた言葉に蛍は顔を上げた


「どうかしたの?___って、ちょ何?!いきなり泣かないでよっ」




蛍の言うこと聞いて、黙って勉強してれば良かったんだ

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アイミン - でも、オチは作者さんに任せます!いきなり、すみません! (2016年6月4日 16時) (レス) id: 9ee16734b1 (このIDを非表示/違反報告)
アイミン - コメント失礼します。私は明光君オチがいいです (2016年5月25日 20時) (レス) id: 9ee16734b1 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - 伊東 灯さん» かしこまりました(´ー`) コメありがとうございます!! 更新頑張ります!! (2016年3月21日 0時) (レス) id: 4f49aee0e2 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん(プロフ) - ななはっちさん» 読んで下さりありがとうございます!!! ほんと更新遅くって申し訳ございません(汗) もう少しお待ち下さいませ(>_< ) (2016年3月21日 0時) (レス) id: 4f49aee0e2 (このIDを非表示/違反報告)
伊東 灯 - ツッキー…あ、蛍オチがいいです!更新頑張ってくださいね! (2016年2月11日 21時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いっちゃん | 作成日時:2014年12月16日 17時

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