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# ページ3

「ドリー! あそこの海藻のところにいるんだよ!」


するとドリーは、あ、そうだったわ! と思い出したようで、海藻の方を見る。すると、ハンクやエイ先生たちもそっちを見る。

レイコは、そんな空気を読んだようで、ためらいながらも、海藻からひょこりと顔を出す。


「えっと……」


すると、ハンクは少し驚いたようで、動きが硬直してしまっている。きっと同じ種類だったからだろう。

レイコはそのままドリーの隣まで来て、あのー……と慌てる。 なんせ、レイコも先生にさせられるなんて思いもしていなかったから。

でも、ドリーは何もなかったように、よろしく、よろしくでしょー! と言ってレイコをツンツンする。

レイコは、まだよく分からないまま、よろしくお願いします……と呟いた。

すると予想以上の元気な挨拶が帰ってきたのでレイコは照れ笑いを浮かべる。







授業も終わり、みんなが帰っていったあと、レイコ達は話をしていた。



「……それにしてもドリーちゃんの無茶振りにはビビりましたよ……」

「ごめんごめんレイコ! 悪気はなかったのよー!」


少し怒り気味に言うレイコだったが、ドリーのこの表情を見ると嘘なんてつかなそうな純粋な顔をしていたので、レイコは、でも楽しかったです。と言い直した。


「レイコ? オレはハンクだ……よろしく。」


いきなり、少し恥ずかしそうに言ったハンクはレイコより少し大きめで、とてもいい人そうに見えた。


「はい! よろしくお願いします!」


レイコはそう言い、微笑する。
その笑顔はハンクの胸を見事に射抜いてしまった。

ドキドキとしてしまっているようで、無口になってしまう。


「ハンクー? どうしちゃったの? ねぇ、あ! 緊張しているのー?」


そうとも知らない純粋なドリーは、ハンクに何度も話しかける。

するとハンクはうるさい…… とそっぽを向く。


「ど、ドリーさん……わ……私悪いことしちゃったんですかね、…?」


レイコは不安になったようで、ハンクに聞かれないようにコソコソとドリーにいう。

本当はハンクは世に言う“ツンデレ”とか言うやうだからだろう。
まぁ人によっては勘違いしてしまうかもしれない。難しい性格である。

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設定タグ:ファインディングドリー , ハンク , 夢小説   
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あついさかな - 面白いのに更新停止してるの勿体無い…! (7月2日 19時) (レス) @page7 id: 076f76ceae (このIDを非表示/違反報告)
たて笛戦士味官パフェ大佐ーもう無理無理〜(プロフ) - かぜなつさん» 応援ありがとうございます! そんなに応援されると更新頑張れちゃいます!(笑) これからも超絶めちゃくちゃ応援してください(笑) (2018年6月30日 9時) (レス) id: 35c93b046a (このIDを非表示/違反報告)
たて笛戦士味官パフェ大佐ーもう無理無理〜(プロフ) - ぺぺこさん» コメントありがとうございます! 応援してくださると、とてもやる気が出ます! これからも応援よろしくお願いいまします! (2018年6月30日 9時) (レス) id: 35c93b046a (このIDを非表示/違反報告)
かぜなつ(プロフ) - 超絶めちゃくちゃ応援します!!! (2018年6月30日 7時) (レス) id: 054392ec5b (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺこ(プロフ) - 更新楽しみです、ひっそり応援してます〜 (2018年6月30日 0時) (レス) id: ed021568f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:味官大佐総尾音君 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年6月28日 20時

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