【期間限定！？】みかん福袋！！ (ページ21)

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彼女の名は華音(カノン)。同級生の別クラス。

黒髪を後ろに束ね、前髪をピンで止めている。

ケバくもなく、ブサイクでもない。かと言って超絶な美女というと、あまりそう思わないとまぁそう思うが八割は締めるだろう。

清楚な可愛さって感じの娘。

立場的に言うと、ヒロインのおとなしいお友達。それが一番合う。

彼女は新しく柔道部のマネージャーとなり、前までは話さなかったが、それをきっかけによく話すようになった。

それで、すっかり華音ちゃんのとりこ……らしい。

僕は、華音ちゃんとは話したことがないのでどんな娘かは知らないけど、無双くん曰く、優しくて、すごくいい娘ということ。

でも僕はそういう娘ほど、裏がありそうだと思い、怪しむ。

新歌ちゃんは真の天然ちゃんなので、裏とか全然なさそうだから例外。

さて、無双くんと華音ちゃん……くっつけましょうか！

そうして、ソードくんの無双くん華音ちゃんくっつけ大作戦が始まった。

＊

次の日

「えっと……カ、カノンさん……！あの、時間あるかな？」

「ん、あれ……？確か……ソードくん……？」

ぬおっ！僕の脳にカミナリと共にやすらぎの音楽がながれる。

なんて、なんて可愛い子なのか。嗚呼神様、女の子というのはなぜこんなに可愛いのでしょう……

僕の名前まで覚えているとは、僕はなぜだろう、不思議な感じに襲われた。

もっと可愛い子なんて世間にはたくさんいるのにこの子は、なんかオーラが違う。

はっ！と僕は正気を取り戻す。新歌ちゃんのときもそうだが、女子を目の前にすると異様に興奮してきてしまう。

(http://uranai.nosv.org/u.php/novel/itouk80482/?p=%A4%EC%A4%A4%BB%D2&&ans=4らへん参照)

こんなことだから僕ったらモテないんだ。僕は、ゴホン、と一つ小さく席をすると、聞きたいことがあって…… と本題を話す。

「無双くんっているでしょ、僕もっと仲良くなりたくて、カノンちゃ……さん。無双くんと仲いいよね？どんな人なのか詳しく教えてほしいんだ」

僕にしては勇気をだしたし、すごい緊張した。なんせ、僕は仲良くない

人と話すのが大の苦手だから。

でもこの子は優しそうだから話しかけることができた。もし、怖い女子だったら手出しせず幸運をねがうのみだっただろう。

これで、カノンちゃんが無双くんの事どうおもってるのか分かる。

こころの中で、グッとガッツポーズをした。

つづく！！

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千Hitありがとうございます

無双くんの前フリ長いせいで続きます

第十一みかん・この話のばすのかよ！（弐）→←第十みかん・無双くんの恋心