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おいで ページ43
A
「お天気も良くて気持ちいいですね〜」
丸山さん
「そやなぁ
あー、帰って来たって感じがするわぁ」
渡月橋を渡り、丸山さんが予約してくれたお店へ向かう。
橋の上の歩道は人がいっぱいで、丸山さんと私の間に人が入ってくる。
私が隣にいない事に気付き、振り向いた。
丸山さん
「Aりん！おいで♡」
差し伸べられた手を握った。
おいでって言葉にキュンとした。
今日も丸山さんの手は大きくてあったかい♡
しばらくしてお店に到着した。
外まで行列が出来ている。
予約してくれているので、私たちはすんなり入れた。
食にこだわりがない私は、丸山さんが勧めるものを食べる。
丸山さんは食べ方にもちょっとうるさい笑
だいたいなんでも美味しく食べられる私は、食べる順番や調味料など丸山さんが言う通りにした。
A
「美味しかったぁ！
ごちそうさまでした♡」
丸山さん
「どういたしまして♡」
A
「丸山さんとか横山さんて美味しいお店ほんまよく知ってますよね〜」
丸山さん
「趣味みたいなもんやな、食べることが
ちょっと歩こかぁ
食後の運動♪」
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作者名：キリンレモン | 作者ホームページ：https://www.instagram.com/eighter_amiami/?hl=ja
作成日時：2020年6月10日 17時
