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健人side
風磨 「…………バレたかもしんねぇ……お前ら…」
バレ……たっ…て…
その後、これまであったことを聞き、
俺は言葉が出なかった。
風磨 「しばらくの間、Aを近くに置いとくなよ…。」
健人 「………あぁ、了解。
…………ありがとな。」
風磨 「ん。」
Aを卑怯なやり方で連れ戻したのに、
なんで、なんで、こんなこいつはお人好しなんだよ。。
俺、、、なにしてんだ?
心の中でなにかに気付きかけたけど、
まだ、この時は怖くて気付きかけた気持ちに蓋をしたんだ。
.
.
.
Aside
小松 「はい!次に牛乳とたま……あら、卵、裏に置いてきちゃったわ笑
ちょっと取ってきますね〜…笑
A先生、ほかの材料揃ってるかチェックしといて!!」
A 「は…はい!笑」
習いに来てる高校生やら大学生やらが、大爆笑
〇〇 「あーwww 毎回笑わせてくれるわ〜小松先生とA先生コンビw」
△△ 「小松先生、完璧に見えるのに、ちょっと抜けてるとこ、ほんとかわいいよね〜!」
そう、この料理教室の人気な理由のもう一つが
なんとなんと、
小松先生のおっちょこちょいな可愛さと
それに振り回される私の姿、、
だそうなんです笑
ちょっとしたコントを見てる気分になるそうで……笑
大分慣れて、楽しくこの料理教室での仕事をさせてもらっている。
小松先生からも『Aちゃん』ではなくて、『A先生』と呼んでもらえるようになり、
憧れの人からそう呼んでもらえて少しくすぐったい気もするけど、やっぱり嬉しい。
そんなことを考え、にやけそうになりながら材料をチェックしていると、
小松 「はいはいはい、ごめんなさいね〜〜、卵ちゃんのご登場です〜」
またふざけてんのか、天然なのか、とにかく一言一言可愛さを盛り込んできてwww
みんなが笑いに包まれる。
この空間が私は大好き。
正直、家にいるよりも、好き、かな…。
小松 「〜〜分焼いて出来上がり!
はい、では皆さんもやってみましょう!」
いつものように、小松先生の説明が終わり、みんなの様子を見て回ろうとすると、
小松先生に声をかけられ手招きされたので、慌てて先生の元に行く。
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じまばな(プロフ) - 松島蘭夢さん» お待たせしてしまって申し訳ありません(汗)そんなふうに言っていただけて、嬉しすぎます(;;)松島蘭夢様、2の方でもコメントしてくださってましたよね!本当に感謝しかありません;;;今後ともこの作品をよろしくお願いします!<(_ _)> (2018年6月12日 21時) (レス) id: e557d8cb3e (このIDを非表示/違反報告)
松島蘭夢(プロフ) - 本当にこの小説大好きです!頑張ってください (2018年6月12日 20時) (レス) id: 06cb82de2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じまばな | 作成日時:2018年6月12日 15時