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渚side
やっぱりAちゃんびっくりしてる…
殺せんせー余計なこと言うからだ…
学校に登校できたらちゃんと話そう。
殺)あと、紅月さんは記憶喪失になってしまったそうですね
A)はい…………
殺せんせー、デリカシー無いな←
殺)なら！勉強もあまりできないですかね？
渚)殺せんせー、Aちゃんは今は記憶がとんでるけど
小学校の頃から成績良くて
本当はA組だったんだけど
ちょっと色々あったらしくて…E組になったんだよ。
殺)ほぅ…そうでしたか…
とりあえず今年は受験もありますし、
私特製のアドバイスブックを渡しておきますね！
相変わらず分厚い本だ…
殺)暇なときにでもやってみてください。
これならみんなにすぐ追いつけますよ…ﾇﾙﾌﾌﾌ
A)あ、ありがとうございます…
Aちゃんも少し引いてる…(苦笑)
殺)では、私はお邪魔なようなので失礼しますね
お大事に〜
そう言って殺せんせーは病室を出ていった。
廊下から
ﾋﾞｭﾝｯ
と音がした。
多分、廊下の窓から飛んでいったんだろう。
渚)そういえば僕たち、まだ話の続きだったよね
A)うん…
渚)ちょっと待ってね。
今髪ほどくから
そう言って僕は髪のゴムを取り始めた
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なの - 終わった… (2018年1月4日 18時) (
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作者名：絃乃 | 作成日時：2016年6月21日 18時
