占いツクール
検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:2,592 hit

パーティー 2 ページ9

ただの引退パーティーだって言うのに、洋館を丸ごと貸しきっただけあってテラスはなかなかのつくりだった。

 外には数人の人しかいなくて、ちょうどよかった。

 心地よい風。


貴「………」


 ………

 うん、風は心地よい。


貴「………」


 ……

 でもさ、妙な視線を感じるんだけど…?


 とりあえず、振り返ってみた。


 ……ちょっと陽気な少年。

 この場にはあんまり似合わない服装で。


謙「…えっと…君…なんでそないに綺麗なんに、そんな服着てるん?」


 この人に言われたくないですね……

 僕、ちゃんとパーティー用の服で着てますし、周りみたって大体同じような服装で……


貴「…僕に何か用ですか?」


謙「!!」


 あ、いや…声かけただけでそんなに驚かなくたって……

 なんとなく、いやな雰囲気だったから景吾のところに戻ろうかなぁって思った。


謙「…男の子やったん…?あ、すまん。髪短い女の子かと思ってたわ。」


 ははっ、って笑ってた。


謙「俺、四天王寺中の忍足謙也。よろしゅうな。」


貴「忍足?………あのー、忍足侑士君の家族の方ですか?」


謙「お!知っとるんか、忍足侑士は俺の従兄弟やねん。」

 そんな、にっこり笑われてもねぇ…

 というか、四天王寺中っていう言葉自体よくわからないし……どこの中学ですか?


謙「…君は?」


 なんか…一緒にいると調子の狂う……


 こんなパーティーで僕と同じくらいの歳の人がいることが珍しいのかもしれないけど…なんか、そうじゃなくてさ…

 ペースが乱れる。

 っていう感じかな。


貴「あ、ごめんなさい。僕、AAです。」


 僕に頭を下げる習慣はない。

 握手を求める習慣ならあるけどね。

 だから、手を差し出した。

 そしたら、驚かれた。でも、笑ってた。


 テニスやるような手じゃないな…って、言ってたのが聞こえた。


謙「侑士の事知っとるなら氷帝か?」


貴「はい、そうですよ。」


謙「そんなら、侑士にこれ渡してくれへん?」


渡されたのは・・・・・何かの魚?


 でも、どこから持ってきて・・・・


謙「その魚、侑士の好物やねん」


貴「・・・・分かりました。明日渡します。」


なんでこうなったのだろうか。

パーティー 3→←パーティー 忍足謙也



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定キーワード:男主 , テニスの王子様 , テニプリ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:テニプリ大好き女子 | 作成日時:2019年7月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。