石百三十二個 ページ9
千空からのキスに私は放心してしまい
記憶が曖昧な状態で朝を迎えた
さて、閑話休題
さっそくガスマスク作りに取り組もうと思う
大量の竹を集めて組み立てる
千空「エジソンの電球作ったときと同じだ。まず竹を蒸し焼きにする」
組み立てた竹を製鉄炉の中にいれて蒸す
そのための火をガラスのレンズで日の光を集めてつける
クロム「おぅ、こんなガラスの使い方もあんのか！？」
『うん、また教えてあげるね』
クロム「おー、頼む」
時々クロム君に科学教室を開いている
一つ一つ教える度にクロム君は目を輝かせてくるから
教える側としては嬉しいんだけどね
千空「ラーメンでも使った炭酸カリウム、灰のアクをガンガンにブチ込む」
それをコハクちゃんとカセキのおじいちゃんが刷り込む
『できた黒い粉、炭酸カリウムしみしみの活性炭で毒ガスを中和してキャッチするんだ』
活性炭を竹の中に入れる
これが酸素ボンベみたいな感じになるかな
千空「VS毒ガス。科学のバリヤーの完成だ！！」
出来上がったガスマスクを背負う二人
クロム「千空&クロム&Aの科学使いチームでリベンジマッチだぜ！」
『ま、私は後から合流って形になるけどね』
だって私の分出来上がってないもん
千空「ククク、今度こそ頂くぞ。最難関素材、硫酸をな・・・」
そして、護衛の銀狼君にまた護衛を頼もうとしたのだけれども・・・
銀狼「絶対！！泉の妖精の呪いだよ、これぇ！！銀の槍が真っ黒に！鳥だって死んでたし、いやだもうあんなとこ絶対行かないぞぅ僕はぁぁ！！」
案の定、思いっきり嫌がっている銀狼君をクロム君がつれていこうとしている
でも銀狼君は柱にしがみついてビクともしない
見てるこっちが嫌になってきた
というか、本当に私、銀狼君焚き付けることできるのかな？
こんな状態の銀狼君を・・・？
自信なくなってきた・・・
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御霊t(プロフ) - ろいさん» 応援コメントありがとうございます。これからも頑張ってまいりますので、暖かい目で見守ってくださると幸いです (2020年2月10日 20時) (
レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - いや…ほんと夢主ちゃんと千空の距離感好き…応援しています！これからも頑張ってください！！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: d96f184469 (このIDを非表示/違反報告)
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