石百六十二個 ページ40
ゲン「マーグマちゃ〜ん！！」
気づけば、ゲン君は屋根の上に立っていた
ゲスな笑みを浮かべながら
ゲン「こないだはどうも、殺してくれてありがとう♪」
マグマ「お・・・お前、よそ者妖術使い！！」
マントル「な、なんで生きてるんでしょ〜？」
ゲン「そりゃあもちろん、妖術だよ」
驚く二人にゲン君は笑顔で答える
気を貯めるかのような動作をした後
色んな手のポーズをした瞬間
大量の花びらがマグマ君の真上から降りかかる
いろんなもの仕込んでるね
この短時間で、さすがマジシャンというべきか
ゲン「マグマちゃんに今、一歩でも動くと心臓が爆発する妖術をかけちゃったよ〜」
さすがにマグマ君でも見知らぬ妖術に動揺を隠せない
マグマ「外野の妖術攻撃だろこれは！反則じゃ」
千空「爆発したらそうだろうな」
審判に問うマグマ君の声を遮る千空
千空「でもハッタリならただのヤジだ、問題ねぇだろ？」
『だったら試しに動いてみたらいいじゃん？爆発するかどうか』
金狼「ゲスい・・・」
コハク「ゲスいな・・・」
なにやら聞こえるけど気にしない
とにかくゲン君のペースにのせることが大切だ
ゲン「クロムちゃん！マグマが動けない今のうちに倒しちゃいなよ！」
ゲン君の言葉に何か閃いたのか
クロム君の目が一瞬見開いた
クロム「だ、だめだおれ・・・こしがぬけて、もううごけねえ・・・」
棒読みにも聞こえるクロム君の発言に私は笑いを堪えるので精一杯だった
コハク「な、なんというクロムの猿芝居・・・」
『見るからに嘘だってわかっちゃうよ・・・』
千空「ククク、まあいけんだろ、ゲンの方の迫力でな」
視線をゲン君の方に向けた
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御霊t(プロフ) - ろいさん» 応援コメントありがとうございます。これからも頑張ってまいりますので、暖かい目で見守ってくださると幸いです (2020年2月10日 20時) (
レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - いや…ほんと夢主ちゃんと千空の距離感好き…応援しています！これからも頑張ってください！！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: d96f184469 (このIDを非表示/違反報告)
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