石百五十一個 ページ29
金狼君の激しい突きがマグマ君を襲う
これにはマグマ君も焦っている様子
マグマ「金狼、貴様！いつからこんな・・・！」
『すごい、金狼君。マグマ君と互角にやりあっている』
千空「ほ〜、思ったよか100億倍イケてんじゃねえか！」
銀狼「僕らのバトルチームの特訓の成果だよ！」
クロム「なんで銀狼テメーがドヤッてんだ。コハクの手柄だろう」
苦笑を浮かべていると私たちの後ろで動く影
視線を後ろに向ければそこにはマントル君がいた
なるほど、いざという時のための妨害か・・・
あからさますぎて笑える
『あらあら、その手に持ってる石は一体なんでしょうか？マントル君』
ビクッと肩を動かすマントル君
クロム君が私に続く
クロム「おーぅマントル。ヤベー審判、ジャスパーは絶対そういうの見逃さねーぜ！」
クロム君曰く、ヤジや応援などの直接じゃないものはOKだが
外野からの直接攻撃はアウトとされている
マントル「え・・・へへっへ〜、石でホラね！カッチカチ、応援してただけですよ〜」
苦し紛れの言い訳か・・・
聞いてて見苦しいな、こういう人にはなりなくもない
千空「チッ」
『・・・ん？』
すると、私の隣にいた千空の服のしたから色々と出てきた
その様子にマントル君もクロム君も驚いてる
ちなみに千空の服から出てきたのは
薬品、飛び道具・・・
本当に妨害するつもりだったんだ、千空
私は重い溜め息をつく
白熱するなか、両者一旦攻撃の手が止まる
お互いの間に距離があく
力押しであるマグマ君が距離をとった
ということは、金狼君のことを警戒し始めたということか・・・
『・・・これは、まずいね』
ボヤボヤ病である金狼君にとってこの距離感を掴むのは難しい・・・
よく見ると、金狼君の目が細くなってきている
視界がボヤけてきている証拠だ
これをどう切り抜けるか・・・
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御霊t(プロフ) - ろいさん» 応援コメントありがとうございます。これからも頑張ってまいりますので、暖かい目で見守ってくださると幸いです (2020年2月10日 20時) (
レス) id: 7857b88cec (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - いや…ほんと夢主ちゃんと千空の距離感好き…応援しています！これからも頑張ってください！！ (2020年2月10日 16時) (レス) id: d96f184469 (このIDを非表示/違反報告)
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